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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

Dropkickの船木vs北岡対談が面白すぎる!てか狂ってる!貴方は空軍?陸軍?海軍? 9月1日、タイトルに挑む山宮は・・・

Dropkick(ドロップキック) Vol.7 (晋遊舎ムック)

Dropkick(ドロップキック) Vol.7 (晋遊舎ムック)

ここにて船木誠勝北岡悟の対談が組まれています。船木復帰に際し、北岡の挑戦表明があったのは、はるか昔か。挑戦状は巻紙に書いてあったんだっけ。それは大仁田厚か。

なんでも北岡の入門はちょうど2000年で、現役選手としての船木とは1カ月程度しかかぶっていないらしい。ヒクソン・グレイシー戦を控え、練習のビデオを撮る役をおおせつかったとか。だから北岡は船木の「ストイックさ」を目の当たりにし、その遺伝子を(パンクラス全体で)やっぱり受けている・・・と放している

当たり前に勝負に対して真剣だったということですよね。極端な話、そういうものって練習を見なくても伝わるものだと思うんですよ。だからパンクラスに入ってこの世界のトップの方が一生懸命思アイに向けて取り組まれてたの観てすごくうれしかったことを覚えてます。

また、北岡の一種トレードマークともいえる首の太さは、会うたびに船木に「首を鍛えなさい」と言われたことが理由のひとつらしい。それは高瀬大樹のKO負けをたまたま見ていたことがきっかけだとか(笑)
また「快進撃の時期があり、その後迷うだろう。でもその状況を受け入れてから、できることを始めていけば戦い方が分かってくるはず」という、おそらくは船木自身の経験談を聞き「本当にその通りです!」と北岡は驚いている。
このへんのバイオリズムは選手に共通しているのだろうか。

さて。
だが船木の発言とくれば、突然のとっぴな仮定と比喩です。
なにしろあの、明石家さんまですら戦慄させ、リアクションが一瞬遅れたぐらいなんですから(笑)。もちろん今回も突然に。

北岡 アメリカで”9.11”のテロがあったじゃないですか。あの日の夜、ボクはパンクラスの道場で練習してたんですけど、船木さんが突然来て「これから戦争が起こるよ。戦争行く?」って・・・(略)
 
船木 (略)行くんだったら敵の中心に突っ込んでその国に大ダメージを与えたいんですよ。だから志願するのは空軍ですよ、空軍。そういう話もみんなに聞いたことがあるんですよね。
 
北岡 ああ、それも聞いたことあるなあ。
 
船木 パンクラスのみんなに「陸軍、海軍、空軍、どれがいい?」って聞いてまわったんです

このへんで、明石家さんまだったら「だ・れ・か、そいつをとめなさい」というところだ。
しかし上下関係のびしっとしたパンクラス、だれも突っ込むものがいなくて・・・つづきます

船木  そうしたら、山宮(山宮恵一郎)は「陸がいいです」って言ったのを覚えていますね。
 
――なんというやりとりですか(笑)。
 
船木 「山宮、なぜ陸軍なんだ?」って聞いたら、空だったら飛行機が落ちそう、船は海にしずみそうだというので、陸だったらなんとか自力で逃げられるんじゃないかって言ってました。もうダメな考えですね(キッパリ)
 
北岡 でも山宮さんだったらそう言いそうです(笑) 
 
船木 オレは空軍です。絶対に空軍。北岡はどれ?
 
北岡 い、いや、ボクは絶対に戦争に行かない方向なので何軍といわれましても・・・

と、平和の誓いをあらたにした8月でした。
というか、船木――北岡対談でもなぜかおいしいところを持っていく山宮恵一郎


9月1日のタイトルマッチ(メインイベント)でも頑張るがよい。
あほう。
写真は勝手に転載した道男。

メインイベント ウェルター級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分3ラウンド
第6代王者 佐藤豪則(Laughter7)
vs
ランキング3位 KEI山宮(GRABAKA)
39の遺伝子4度目の防衛戦!昨年2月にベルトを奪取し、4ヶ月に1度のハイペースで防衛戦を行う27歳の若き王者・佐藤が迎え撃つのは、本年デビュー15周年で、先日の7月12日に40歳の誕生日を迎えた大ベテランKEI山宮。二人は2010年4月に対戦しその際は山宮が判定勝ち。山宮は2年3ヶ月振りに巡って来たタイトルマッチを勝ち取る事ができるか? 王者のサブミッションか? 挑戦者の省エネファイトか? 強豪ひしめくウェルター級の、キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ開催!

9.01ディファ有明大会概要

日時:2012年9月1日(土)OPEN 14:45 / START 15:30
15:10から本戦1部を予定しております。
会場:ディファ有明 MAP

陸軍か空軍か――永遠の課題だが・・・

空軍という編成は最近の話(国によってちがう)だが、陸軍と海軍の縄張り争いというのは、ときに国をもほろぼす永遠の課題だ。
今回、山宮がおいしいところをもっていった「陸軍なら逃げられる」論だが・・・じつのところ、日本軍事史に永遠に名を残す東郷平八郎も逆の立場でおなじことを言ってる(笑)
それも乃木希典が校長を務めていた頃の学習院でだ(笑)

講演に来た東郷だが、職を離れれば薩摩的ユーモリストだった東郷は漫談的な雑談に終始し――最後に軍人志望の、ある生徒と対話する。
そんときの東郷の談が
「陸軍か海軍か。なに、陸軍?そりゃいかん。海軍にしなさい。陸軍は死ぬけど、海軍はあんまり死なないから」
と直球を投げつけてな・・・絶対数なのか割合なのか、まあ確かに戦死者数は圧倒的にちがうが・・・

乃木校長はその後壇上にあがり「みな、まじめにやれ(大意)」と講じたが・・・。
以上、うろおぼえですいませんが

新装版 殉死 (文春文庫)

新装版 殉死 (文春文庫)

より。ほんとうは原文を紹介したかったが。