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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

辻元清美が、橋下徹人気を語る「ていねいに慎重に。私も派手にやってたら痛い目に遭った・・・」

近聞遠見:「維新・28%」をどうみるか=岩見隆夫
毎日新聞 2012年06月09日 東京朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20120609ddm002070102000c.html

 昨年1月、民主党辻元清美元副国土交通相(大阪10区)は民放テレビ番組で、維新代表の橋下徹大阪府知事(当時)と大阪都構想について討論したあと、廊下で立ち話になった。辻元は橋下の9歳年長で衆院当選4回、いわば政治の先輩だ。

 「もう少し重心を落として、ていねいに慎重にやった方がいいよ。私もかつて派手にやっていて、痛い目にあったからね
 とアドバイスしたという。

政治家には時々、バブルが巡ってくる。期待されればされるほど、自分をさらに大きく見せようとしてしまう。テレビを通じてバブルの自分がどんどん増幅され、いつしか「モンスター」のようになってしまう。しかし、バブルはいつかはじけるものだ。 テレビの画面に連日映し出される橋下さんはいま、バブル期にいるように感じ、大きな危惧を抱いている>

 と辻元は先月出版した「いま、『政治の質』を変える」(岩波書店)のなかで書いた。

いま、「政治の質」を変える

いま、「政治の質」を変える


以下の「28%」は毎日新聞の支持率(次の選挙で投票したい政党)。

 28%バブル論だ。泡だからいずれはじける、と。そうだとしても、現に28%であるからには、近づく衆院選をかき回さないはずはない。

 はっきりしているのは、維新という新勢力が既成政党を浸食し始めた。毎日調査でも、民主支持層の23%、自民支持層の15%が比例代表で維新に投票すると答えている。さらに増えるかもしれない。