「ビッグマネーは大きな口の男(宣伝がうまい人)がとる」という言葉があるが、日本でストライクフォースのPPVを売るなら、こうやって二人のパーソナリティを知らしめるしかない。
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Q ジョシュ、今回は「五輪レスラー vs プロレスラー」対決という構図になりますね。
コーミエ ジョシュはプロレスラーじゃなくて、レスラーそのものだよ。キャッチレスラーでもないとおもう。ジョシュの巧みなグラウンドゲームの前には、必ずテイクダウンがある。だからジョシュは第一にレスラーなんだ
ジョシュ プロレスラーというのは、ファンを楽しませるために戦う。僕もそうしてる。僕が自分をプロレスラーだと言うとき、それは本来の意味で言っているんだ。・・・のようなシューティング、もう一つはWWEのようなワーキング・・・どちらにもすごく高いスキルが必要・・・プロレスラーならその両面を知っておくべきだと思う。・・・映画の特撮を見て、あれはフェイクだと怒り出す人はいない。みんな、映画に引き込まれているだろ。ファンは、どこか別の場所に連れて行ってほしいと思っているんだよ
ジョシュ MMAでは、何にも知らないキッドばかりだ。パンクラスのことも知らない。ディック・フライやヴォルク・ハンのことも知りやしない。そんな早すぎた先人たちのことを、別に崇拝しろとは言わないけれど、過去についてはもっと知っておくべきなんだ。
コーミエ 僕もプロレスは見てるんだぜ。レッスルマニアも見たばかりなんだ。
ディック・フライとかがアメリカのMMAファンに受け入れられるかというところは難しい部分だとは思うが(笑)、キリストがユダヤ教の一変形(エッセネ派)の修行者にすぎないとかいう歴史的事実とは別に「神の一人子が天から遣わされ、十字架で全人類の罪を購った」という神話的、宗教的事実があるように・・・、プロレスの神話的後継者としてMMAに臨む、ということだろう。それは以前から一貫している。
コーミアまでちょっとその世界に一歩踏み込んでいるのは意外だったが(笑)、それならばちょっとPPVも楽しみである。