以前何度か書いたことがありますが、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120109/p1
自分は時々柳澤健氏とやり取りをしている。この前、「ゴン格」「Dropkick」の感想などを送らせていただいたとき、返信の中に
「4月に出る文藝春秋で柔道の記事を書きます。」
「以前取材した分のテープ起こしをしています。」
との一文が。
これは公表してもいいということでしたので、お知らせしておきます。
今のところは正式な告知が無いので、手前味噌ながら、ソースはこのブログ自体の、オリジナル一次ソースということで。
というか
まだ3月の文芸春秋が出ていないのに(笑)、気が早い告知だが期待して待て。
そして待ちきれないという人には。
☆『1976年のアントニオ猪木』著者・柳澤健、怒涛の3本立て!
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グレイシーを初めて破った日本人
「小野安一という男」
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が単行本のベストセラーになり、そこから柔道裏面史に興味を持ったという人はまさに買うべしの一冊であります。
あーんど。
kamipro Special 2009 FEBRUARY (エンターブレインムック)
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http://d.hatena.ne.jp/suihoan/20090110
「kamipro special/2009 FEBRUARY」(エンターブレイン)読む。・・・(略)「柔道とは何か?」特集というラインアップ。
出色と思うのは、石井慧の総合格闘技転向に関する考察を、日本柔道界の歴史という観点から展開する、柳澤健へのインタヴュー。柳澤氏は2007年に出版された「1976年のアントニオ猪木」(文藝春秋)の著者。
柔道は「教育」であるとの理念を根本に持つ講道館。このことを軸に、石井「追放」や日本柔道の実力および影響力の低下、といった事柄が、平明に説明されていく。「オフィシャルストーリー」だけでは判るものも判らない、という指摘、至極もっとも。常に意識しておくべき考え方と思う。
内容も興味深いが・・・(後略)
「オフィシャルストーリー」もこの機会に。
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