実は今年の正月を少し過ぎたころ、友人のところを訪れた(※ちなみにこの人が、昨日のエントリで大河ドラマに関するやり取りをした相手でもある)。
正月の挨拶もそこそこに、彼はわたしの来訪を予定して、すでに用意していた、一冊の資料を取り出した…。
「まず、これを見たまえ」
俺「あっ、学校のいわゆる『資料集』じゃん。昔持ってたやつを大掃除で見つけたとか?」
「いや、自分の勉強のために,数年前に最新のものを敢えて買ったんだ。これはけっこう資料的にも重宝するぞ…だがな…」
俺「なんだ?」
「このフセンのあるところを開けてみよ」
- 作者: 川北稔,桃木至朗,帝国書院編集部
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「・・・こっ、これはッッツ!!まさかッツ!!」「その、まさかよ…」
ああ、まさに目を疑う光景!!!!
昭和の時代、人気雑誌「少年サンデー」にうる星やつら、タッチなどと並んで掲載され…それに伍す人気を誇った「プロレススーパースター列伝」!梶原一騎が語り、原田久仁信が入魂の絵をつけたあの作品が・・・社会科で「移民」について説明するためとはいえ、アントニオ猪木の写真とともに、少年時代の同作品の絵の1コマが、文科省などの息のかかった世界史資料集に載るとは!!
文科省「なにも言わんで ええ・・・ と、とにかく、わしは列伝ちゅう漫画を認めた!!」
と言ったかどうかは、定かでない(笑)。
呆然とする俺に向かって、その男はいった。
「オット!!呆けるのはまだチト早いゼ、君には大事な使命がある」
俺「使命・・・?」
「そう、私は知っている!!!かつて、あの”浅草キッド”水道橋博士も、玉袋筋太郎も、『アントニオ猪木は教科書に載るべきだ』と訴えていたことを!!教科書と資料集の差はあるとはいえ・・・君は博士と少々の縁があると聞く、このことを彼に伝えたまえ!!」
「それとも『世界史資料集に”列伝”掲載』は大ニュースではないかな?」
わたしは泣いた、泣いた、ただ泣いた!!
そういうわけで、今こうやって記事を書いてから、twitterのリプライで水道橋博士にお伝えするつもりです。
報告しました。
s_hakase 水道橋博士
末っ子(3歳)が一昨日『劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆グリフォン』の映画を見に行っていた。まだ末っ子と俺とは一度も映画に行っていない。と思っていたら、長くやりとりしているグリフォンさんが面白そうな新年会を開催していた。まだ一度も会ったことがない(笑)
gryphonjapan gryphonjapan (MMA)
@ 常に不義理、お世話になりっ放しで恐縮です。さて偶然ですが正月友人に「君は博士と多少ご縁があるそうだが、之だけは是非伝えて」と、真剣に要請されました。その「伝えたい事」は以下(笑)http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120112/p1 実にアレですが友人の頼み故お知らせまで @s_hakase
gryphonjapan gryphonjapan (MMA)
実にしょうもないアレだが、見つけたことプラス、博士@s_hakaseの「猪木を教科書に!」と関連付けて、俺に伝言役を命じた友人は正直大したものだ/「彼の執念には、敬服しておく(グリフォン・談)」 / “学校世界史の副読本に「プロレスス…” http://htn.to/csDNmH
https://twitter.com/#!/s_hakase/status/157108819187597312
@s_hakase 水道橋博士 @
なんと猪木様が教科書に!RT @gryphonjapan 正月友人に「君は博士と多少ご縁があるそうだが、之だけは是非伝えて」と真剣に要請されました。その「伝えたい事」は以下(笑 実にアレですが友人の頼み故お知らせまで