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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

遅ればせながらバクマン。の「七峰君リベンジ篇」について思ったこと。

さっき、上のエントリに関係して「架神恭介」で検索したら、氏が、バクマン。の「七峰君」シリーズ(パート1)について発言していたことがわかった。
http://cagami.net/dansyaku_blog/archive/003346.html

自分も七峰篇パート1では
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110205/p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110207/p2
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110222/p4


などで、すごく興味を持ってみていたので懐かしかったですわ。
んで、月日は流れ、この前この「七峰君」が、再生怪人よろしく弱点を改良して再びジャンプと、主人公コンビに挑み、そして再び敗れていく展開があったのですが……


自分の感想としてはパート1と同じく「七峰君を悪役にしないといけないから、不要に悪のパーソナリティを付け加えている」っぽい部分…いや、キャラクターの性格付けは自由だから、「性格悪いから悪いんだ」で本来は説明不要だけど…
「七峰くんって、性格悪いけど、すごい策士で戦略家なんでしょ。この本音って隠してたほうが戦略として得なのに、わざわざ本音をばらしちゃったら戦略的に損じゃん。これを喋っちゃうんじゃ策士とはいえねーじゃん」という部分がありました。
 
プラス、新ブレーン・システムで生まれたアイデアが編集部や主人公らに面白い!といわれ、連載になりかけた時点で…『この時点で七峰くんって既に「勝利」してない?』とこっちは思ったりね。本人が、
「主人公より上じゃないと納得できない!」といってるから負けたってことになっただけで。
高校時代の江川卓じゃないけど、完封15奪三振で勝ったのに「今日は完全試合じゃなかった、クソ失敗だ!!」みたいな感想いわれるようなもんでね。「そりゃ凄いけど、目標が高すぎ。客観的には勝ちだよ」とよそからは思えたのでした。