http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20111016/ugaya
経由で
■烏賀陽弘道(@hirougaya)氏とトークライブLiveWire公式アカ(@golivewirecom)、ライブハウスの商業性をめぐるすれ違い談義
http://togetter.com/li/200303<<
があると知った。
紹介しているのが人気ブログであることもあって、現在1700以上のビューがある。
テーマであるライブハウスとかバンドというと当方のまったくの守備範囲外なので読んでもよく分からないのだが、「チケットの販売ノルマを出演者に課す是非」という問題だとすると、格闘技やプロレス興行にもつながるのかなあ…などと思っていると、最初の紹介ブログで
実際にイベントの場を提供している人(だと思う)=@Hideto_Idaさんのコメント。
おおおお、井田英登さんですよ!!!格闘技方面では有名な方ですよ!!
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%E6%C5%C4%B1%D1%C5%D0
http://www.boutreview.com/blog/ida/
http://allabout.co.jp/gm/gc/212835/
で、よくよく見るとtogetterのまとめそのものも井田氏がやっていたわけです。こういうのをまめにやるのもすごいなあ、と思いました。
このツイート、格闘技やプロレスに当てはまるか、当てはまらないか。
・・・という視点で見るとまた違った意味をもつかもしれない。
アマチュアが「プロ予備軍」とは限らなくなって、安定した生業をキープしながら「生涯アマチュア」(早い話が「道楽」)で活動を続けてしまえるように構造変化したことが、ノルマ制を加速させた一因なんでしょうね。技量的にも動員的にも「セミプロ」であるのならともかく、それが同時に質的にも「生涯アマチュア」でもダラダラやれてしまう状況を生んでいるとしたら、結局それは“志が低い”という事になってしまう。
やっぱり上位概念としてプロしーんがあって、そのピラミッドの頂点に意地でも上り詰めてやる、街を俺の音楽で埋め尽くしてやるっていう覚悟と気迫がなきゃ、音楽自体にも説得力が生まれない。アマでちょぼちょぼやってればいいや、なんて半端な奴の音楽に客がつくわけもない。だからノルマなんて仕組みをつきつけられるんだよ。
「生涯一アマチュア」を「山に登っているなら、ちゃんと頂上をめざしてくれよ」というふうに叱咤激励or批判するという話は、「編集王」の同人誌篇にも出てきた記憶があるな。
- 作者: 土田世紀
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