INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

朝日昇インタビュー後半が配信。「10日の会議」は認めない、など。

格闘秘宝館」が発行するメールマガジンは、6月27日に朝日昇へのインタビューを実施し、それを2回にわけて配信する予定だったが、後半が届いた。
このインタビューとは別に、その後「修斗協会事務局」の名で行われた記者会見についての見解も追加で取材されている。
私なりに、後半を要約してみよう。

格闘秘宝館メルマガ(登録サイト)
http://www.mag2.com/m/0001270430.html

朝日昇氏の見解から重要点要約(後半)

自分が革命を起こした理由

・そもそも若林太郎氏を追及したのは、ずっと前からこの問題は内部で知られていて、多くの人から「朝日さん、どうにかしてください」といわれたから。自分は面倒くさかったが仕方ない、ということでやり始めた。
・自分はそもそもアマ修斗やクラスC創設者で状況はよく知っているし、弁護士とも相談した上で内々で済むように警告もした。しかしどうにもならないので「核のボタンを押す」(公にする)しかなかった

 

新体制の会議の、感想・問題点

・しかし、新体制での会議はまるで小学生の会議なみ!
・「背任行為」の意味が分からないものもいる
パラエストラの人は1、2年は要職から外れて当然だが、そう考えない人もいる。
・それに関係して。生駒純司はリング上で、そういう背任行為をした人間を褒め称えたが、これはいけない。

※生駒選手のマイクは
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2011/2011042907/2.html
 「全然最強じゃないですけど、最良の修斗を目指します。修斗は礼に始まり礼に終わる、コントロールファイティングを教えてくれた若林太郎さんに感謝します。 」
※発言の背景をゴン格で語っている。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110622/p2


・新体制は「合議制」。これは若林氏が周囲の意見を一切聞かない「独裁制」だったのに対して、皆の話を聞いた上で決めるということ。だが、「各ジム・各地域の平等な一票」ではない!
(・・・あ、ここはデリケートな部分なので原文を引用する↓)

朝日 あと、「分相応」って言葉が・・・(略)。僕は古くて経験があるし、UFCのジョー・シウバとかとも話せる。桜田直樹しかり、坂本(一弘・サステイン代表)もそうだと思うんですよ。…(略)…使ってくれと。ノウハウは持ってるんだから。…(略)…でも、「僕らにはまだまだ無理です。教えてもらえますか?」と来るのかと思ったら、いきなり同等の一票もらえると思ってたんですよ。
──同等の発言権があるはずだ、と。
朝日 (略)若林君という支配国を排除し・・・(略)自主独立したからって、国連で欧米とかの常任理事国と同じ一票はもらえませんよね。(略)そのはずなのに、多くの人が突然「俺たちも同じ1票をもらって当然だ」と言いだした。「平等」の勘違いが起きたんです。
──はい。
朝日 (略)…アライブの鈴木(陽一・代表)さんは「民主主義」と述べたんです。「民主主義」ではないんですよ。「民主主義」は政治用語であって、僕らが言ってたのは「合議制」なんです。「合議制」というのは、あくまでも「意見を汲み上げますよ」ということ。今までの若林君のは、悪いけど「独裁」なんですよ。勝手にやっちゃってた。僕らは意見を聞きますよと。
──そこは大きな違いなわけですね。
朝日 各地域は各地域で話し合いをして自治をして下さい。そこで意見をまとめて・・・(略)僕らは話を聞きます。その上で話を進めます。それが「合議制」の論理じゃないですか。それを、いきなり中央政府に入って一票よこせと言うのは、失礼な言い方ですが「どちら様でしょうか?」と。
──はいはい。
朝日 もしかしたら昨日、ジムを作ったところかもしれない。そこと桜田直樹が同じ一票じゃ、逆に不幸が生じますよね(略)

・会議を盗み録りして、関係者にばらまいたやつがいる!
・会議で意見が対立した人に「やってられるか!この田舎者が!」と(個人で)メールを送ったら全国に転送された(笑)。「田舎者」などと発言する朝日を追放せよ、という声も出ている。
・だいたい、経理公開の署名や「告」の署名の時に逃げたやつもいる。それでおいしいところは取ろうとするなんて火事場泥棒か、そいつらは

 

修斗を根本的に変える「朝日プラン」がある

・自分には、一つのプランがある。
これを本当にやるならすごく大変なことで、全員で考えなきゃいけない。だが実行すれば地方も潤うような大改革案である。
 
※紹介者の私見。これは過去の朝日氏の発言と合わせて考えると、UFCを頂点・スタンダードとみなしてこれにルールや体制を合わせていくというコンセプトでは?上の話につなげて、こんな発言もある↓

朝日 僕は理事会にユニファイド・ルールの翻訳版と、金網がいくらで買えるかっていう資料を持っていったんですよ。それに変えろというんじゃなくて、それを見て、話をすればいいじゃないですか。でも全く関心がない。理事ですらベラトールも知らないヤツがいるし(略)

後半は駆け足します。

旧若林体制の問題点

・実際に労力を使い、飛び回っていたのは認める。だが自分が行ったりやったり、ではなく「人を使う」べきだった。
・例えばアマ大会で、彼が技術的寸評まで最後に述べるのは筋違い。
・DEEPの佐伯繁氏への批判だって頭に来る。自分はその修斗からDEEPへの参戦当事者だが「引き抜き」とはなんだ。おれは引き抜かれてねえよ。

※kamipro128号に掲載された、若林氏のインタビューのことを指す。

kamipro No.128 (エンターブレインムック)

kamipro No.128 (エンターブレインムック)

佐伯氏は同誌公式サイトに反論インタビューを載せ、当時ブログで紹介したが残念ながら原文はもうネットでは読めない。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090108/p2
佐伯繁DEEP代表、『kamipro NO.128』の若林太郎氏インタビューに真っ向から反論!

http://www.kamipro.com/column/?id=1225738650

・神奈川大会の敗者が島根県大会に出られるとか、そもそもアマトーナメント優勝しかプロになる道が無い、というのもおかしい。
・その他、遅刻が多いとかもろもろ。

修斗協会事務局」が呼びかけた「10日の会議」については

朝日氏は、インタビュー追記の中でこれについて見解

・前回の会議で桜田会長就任、桜田会長主導での各人事を行ることは決定した。
桜田会長も10日の会議開催、そもそも6月12日の会議差し戻しも述べていません。
大内氏はすでに除名され修斗と全く関係がない。そういう人が勝手に修斗を名乗り、会見・会議を開くと問題だし、そこに出席した人も同様に問題

 

それでも人間関係は、一朝一夕には崩れない?

どうも、重苦しい話ばかりなので、最後にちょっと希望のある話を引用する。

朝日 大丈夫です。いろいろ見ると、パラエストラ修斗から分裂とかみんな書いてるじゃないですか。俺と中井は、会議が終わった後、中井が「世界の話とかいろいろ聞きたい」って言うから、2人でコーヒー飲みに行ってるんですよ。
──あ、そうなんですね。
朝日 僕がミスタードーナツ食べたいから行ったんだけど、ミスタードーナツが混んでて。喫茶店に入ってアイスコーヒー飲んでたら、中井のかみさんから電話がかかって来て、「朝日さん、うちの子供がケガしたから」って言って急に帰っちゃったんですけどね(笑)。うちの道場にもパラエストラから出稽古にも来てますよ。

ミスタードーナツを食べたがる朝日昇の図、が微妙に想像つかないけど、それはともかく結局はこういう人間関係が下支えしながら、議論百出後に収まるところに収まる・・・・というのが一番いい、着地点なのでは。
・・・・・・と、部外者としては思った。