今は亡きドラゴンマスター・松本龍氏の発言で考えたのココロよ。
そんときのtwitterのつぶやきね。
「六曜(仏滅、友引)などという非科学的迷信の信仰は、ひいては差別を生むことになる」⇒http://t.co/vWVTT69 という批判論がある中で、「私の血液型はXXなんで短絡的で・・・」とかはOKなのかしらん
六曜(ろくよう・りくよう)は、暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいう。
(略)今日の日本においても影響力があり、「結婚式は大安がよい」「葬式は友引を避ける」など、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されている。
(略)
部落解放同盟では「六曜のような迷信を信じる事は差別的行為につながる恐れがある」などの理由から、積極的な廃止を求めている。こうした背景などから、2005年には大津市役所が作成した同年度版職員手帳に六曜が載せられていたために、部落解放同盟の抗議を受けて回収され、全て廃棄処分されるという事件も発生している。
松本前大臣は部落解放同盟副委員長の要職にもあった。
文化人のほうでは・・・一昨年、このブログでも紹介したっす
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090501/p5
■落合恵子さんも血液型性格判断信者だそうな(朝日新聞)
ふだんはめったに見ない投書欄だが、たまたま視界に入ってきた62歳の主婦より、要約
「土曜の朝日新聞にのる、ずっとファンだった落合さんの随筆が楽しみです。でも4月25日の内容に当惑しました。『わたくし、典型的なO型です。』など二度も血液型に触れていました。この迷信がはびこっているのは不愉快です。落合さんにはこの迷信を一掃してほしい」まあ、めずらしくもないし作家自身がどの程度本気なのかはしらんが(本気なのは小林信彦など)、たしかに名前と内容にミスマッチな違和感があったのでメモ。
ミスマッチな違和感、というのは落合恵子氏が週刊金曜日の編集委員でもあり、多くの市民運動にも関わっているからですね。
以前の関連エントリを
■「弁護士のくず」で、血液型で人事を決める会社は差別か?がテーマ……
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081015/p8「弁護士のくず」で、いま、ワンマン社長が血液型性格診断の信者で、そのために採用や人事が左右されるという話をやっている。
(略)会社側の顧問弁護士が「こんな主張じゃ絶対に勝てない!」と怒り出すんだよな。
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■広まってほしい用語「ブラッドタイプハラスメント」
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110331/p3
というより、血液型性格判断の諸問題については、id:NATROM氏の、ブログ内を「血液型」で検索するのが一番お勧めであります。