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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

UFC126見て。日本MMAが、有望選手を引き抜かれないための手段が見えた!

一日遅れで録画したUFC126を視聴。
日本人選手の中でもスター・オブ・スターズである山本KID徳郁フェザー級トップクラスの実力者、である小見川道大が試合したわけだが、この試合を見て、日本のMMAが興行面でこれ以上、スター選手をUFCに取られないようにするための手段の一端が見えた。
UFCに行ってもどうせ無駄。楽しく国内でやろう」
 
というのをキャンペーンして、感覚を、選手とファンとマスコミ(高島学)に植え付ければいいんじゃないかなー、と思った次第です。今回とくに、あの小見川道大が結果を出せなかったことで、実にもうあきらめ時としてぴったりなんじゃないかな、って感じで。

アンデウソン・シウバが伝説を更新いたしました。

てなネガティブなことを考えているうちに、メインになりましてな。
もともと挑戦者のビクトー・ベウフォートに関して自分は正直、この前の秒殺KOも一種の「瞬間的な狂い咲き」だと思っていて、実力差自体はあると考えていた。だがその瞬間的な狂い咲き(様は早い段階での連打の畳み掛け)はあり得たかもしれないが…結果はこれだ。
http://mmaplanet.jp/archives/1427048.html

gif画像
http://cdn0.sbnation.com/imported_assets/648862/2.gif
これ一発でKO勝ち。
いやみぞおちにシュルトが前蹴りを入れてうずくまらせたりしたことはあったけどね。一発であごに前蹴り入れてのKOなんてLYOTOをはじめとした空手勢だってやってないっすよ。
船木誠勝が復帰第二戦で田村潔司とやったとき、実はいい感じで顔面に前蹴りを入れていたけど「顔面に前蹴りを当てても総合ではほとんど意味ないです」と吉鷹がいうてたな。
たぶん、常識としてはそれが正論だと思うが、なにしろ「現在進行形の伝説」だ。以前も書いたけど、文章記録だけじゃ後世の人が信じないだろうから、こうやって映像として記録が残る時代の選手でよかった。