http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20120623/1340410364
スタンドでの手数が少なすぎた上に、テイクダウンを取っても下から攻められただけ。何度もギロチンを仕掛けられてスタミナが切れていたのか?3Rはギロチンのプレッシャーでタックルにもなかなか入れず。テイクダウンを奪った後も抱えているだけでパウンドも打てず。
29-28☓3でラマス勝利。日沖敗れる。
昨日発売されたゴン格、北岡インタビューににこうあった。
北岡悟
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 雑誌
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「アメリカで日沖君のことを見ていて、彼の格闘技に対する姿勢のすごさを感じるんですよ。細かく格闘技の話をしなくても、それが分かる」
「彼の強くなることに焦るくらいの気持ち、そういう焦燥感を感じる」
北岡に、こう言わせる選手で、すらッ!!!
試合映像はあとから見たが、ボディなどの打撃を受けたことと、テイクダウンを何度か防がれたことも大きいが、やはりテイクダウンの時に取られたフロントチョークが大きかったのだろう・・・
自分から狙っていくのではなく、相手がタックルするときにテイクダウンを許すのと引き換えに狙うフロントチョーク・・・というのは、多くは将棋でいうと飛車角を交換するようなもんで。
で、おしなべてこの交換は、フロントチョーク側が不利・・・結局は外れて、上に乗ったほうの有利になることのほうが多かったと思う。
だが今回はその少数派のほうで、その体制から脱出するまでの時間も1分近く掛かった上に、脱出した日沖が上からパウンドを仕掛けられるかというと何もできなかった。スタミナを奪ったか、本当にちょっとぼーっとするぐらいなのか。外国人のパワーなのかなんなのか、特に1R5分で、1分間フロントチョークを仕掛けたら、やはりポイントにすべきだろう。
(今回のゴン格で、UFCのジャッジを務めることになったヒカルド・アルメイダが「(ポイントになる)ニア・サブミッション」について解説するくだりがあり、ここも読んでみてほしい。)
まあ仕方なかった。
幸い2-1で白星先行の日沖だから、次戦のチャンスはめぐってくるだろう。それを掴むしかない。
ONE FCでも日本人が2敗
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20120623
ここを草刈り場、根拠地にしての反転攻勢を考えていた人も多かろうが・・草刈り場どころか、墓場になりかねんぞこりゃ。
そして本日、ヴァンダレイ・シウバ登場!!!
http://www.wowow.co.jp/sports/ufc/preview/index.html?ufc147
UFC147ヴァンダレイ・シウバ ブラジル凱旋!
6月24日(日)午前11:00 6月27日(水)午後5:30
元PRIDE絶対王者ヴァンダレイ・シウバが、母国ブラジルのメインイベントで登場! リッチ・フランクリンへのリベンジマッチに挑む。
UFC147ブラジル大会のメインでは、ヴァンダレイ・シウバが登場。当初予定されていた対戦相手のビクトー・ベウフォートの負傷により、リッチ・フランクリンとの再戦が実現することになった。過去、PRIDEで強力な日本人ファイターを軒並み撃破し“絶対王者”として世界的に名を馳せたヴァンダレイ。UFC復帰後は勝ち負けを繰り返していたが、2011年のUFC139ではカン・リーに得意の膝蹴りを連打しての戦慄のTKO勝利を挙げ、健在ぶりを見せつけた。対するフランクリンは元UFCミドル級王者。2009年のUFC99での対戦では、フランクリンが粘り強い試合運びでヴァンダレイを判定で下している。ヴァンダレイ35歳、フランクリン37歳。実績十分の2人がさらにキャリアを重ねての激突。ヴァンダレイは母国でリベンジを果たすことができるか、注目の一戦だ。また、2010年にStrikeforceでエメリヤーエンコ・ヒョードルに一本勝ちしたファブリシオ・ヴェウドゥムも登場する。開催のたびに大いに盛り上がるブラジル大会は今回も必見だ!※ビクトー・ベウフォート選手の欠場のため、番組タイトル及び対戦カードが変更となりました。ご了承ください。
もとのヴァンダレイvsビクトーにくらべれば・・・だが、リベンジマッチのチャンスでもあるわけだから、ここでいい試合をして勝利し、次回ビクトー戦が実現すれば最高に近い。
でもむつかしいかな・・・ファブリシオも気になるところ。