各種の国際面はけっこう中間選挙直前の報道に力を入れていて、どれも面白かった。前も書いたけど、国際面はあまりに膨大なトピックから紙面に選んで載せるので、「横並び」になりようが無い部分がある。だからどこも独自にいろいろ書いていて、こういうときは本当に各紙を図書館などで読むといいです。
で、カリフォルニアは大麻の少量所持に関して規制を緩める(ややこしいので詳細は調べて)条例案も住民投票されると。通称「ニック・ディアス法」(違う)。
それよりやっぱり「ティーパーティ」運動がね。その拡大・組織化のスピードは、ある意味タリバン的だ。よくも悪くも思想的・歴史的にアメリカにしか発生し得ない運動。”無政府的右派”というか、この表現も矛盾といえば矛盾だし。アメリカはそういう点で「実験室」でありけっこう前から注目しているほうなのだが、それでもやっぱり全貌はつかめない。
こういうときに、もっと英語力がほしいなーと思う。