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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

仙谷官房長官、記者会見で「ノーコメント」連発。【全文革命】

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101022/plc1010222041023-n1.htm

 仙谷由人官房長官は22日、参院議院運営委員会理事会に出席し、自身の国会答弁に批判が出ていることについて「不適切な答弁があったことを陳謝する」と述べた。しかし、その後の記者会見では、どの答弁が不適切かを聞かれても「ノーコメント」を6回も連発し、理事会で「真摯(しんし)な答弁に努める」と約束したのとはほど遠い対応をみせた。

 記者「どういう点が不適切だったのか」

 仙谷氏「ノーコメント。はい、(次)どうぞ!」

 記者「謝罪の感想は」

 仙谷氏「ノーコメント」

 記者「議運理事から発言はあったか」

 仙谷氏「それもノーコメント」

 記者「与野党協議のあり方が議論されている中、自身の答弁が議運で問題視されたことについては」

 仙谷氏「ノーコメント」

 記者「長官、なぜノーコメントなのか」

 仙谷氏「ノーコメントだからノーコメントだ」

 仙谷氏は会見で、理事会での謝罪内容を読み上げた後、記者団の質問に対し、このような対応をみせた。

むかし、宮澤喜一リクルート問題に関してこれぐらい、ノーコメントを連発して業田良家が「ノーコメント地蔵」というキャラにしてたっけ。
にしても、仙谷長官は元弁護士のはず。法廷でもこんな調子だったら弁護士解任されるぞ。これを今度は国会の場で尋ねられたら、答えざるをえないだろうし。

まもなく、官房長官会見の全文がテキストになるらしい。こういうやり取りを含めて(苦笑)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101021/plc1010211112009-n1.htm

 仙谷由人官房長官は21日の参院内閣委員会で、1日2回行っている官房長官の定例記者会見について、今後は記者とのやりとりの全文を首相官邸のホームページ(HP)で公表する考えを明らかにした。背景には、新聞記事で発言の一部をつまみ食いされることへのいらだちがあるようだ。

 定例会見について、仙谷氏は内閣委で「今日もある新聞記事が適宜、いろんなところを切り取って書かれている。ちゃんと全文をみていただくようにしたほうがいい」と語り、全文を公表・・・・・・・

ま、上の話の通りで、そうなった場合に答弁側と質問側、「どっちのターン」になるかは力量次第。


ただ個人的には、私は4年前からブログを始めて以来ずーっと、こういう会見やインタビューで「全文革命」あるいは「オール動画革命」が起きるということ、それは単なる技術革新のみならず、文化や社会状況全体を変えていくであろうこと−−それを予言してきた(自慢)。たった数年前まで、それへの懐疑論も多かったが、メンデレーエフが空欄にした周期表の新元素が次々発見されていくように、「記者会見全文(動画)革命」の進展を見守ることが出来てちょっとばかり感慨深い。