http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20100731ddm001070027000c.html
さて、甕(かめ)1には赤玉50個と黒玉50個が入っている。甕2には赤玉黒玉計100個が入っているがその割合は分からない。あなたはいずれかの甕から、赤黒どちらかを予言した上で目隠しをして玉を1個取り出す。色が当たれば賞金がもらえる▲こんなゲームをした場合、あなたはどちらの甕から玉を取るか。実験すると大多数は甕1を選ぶという。実際のところプレーヤーにはどちらの甕でも同じことだ。だが人は「確率さえ分からない不確実性」を嫌うのである▲これは実験を行った数理経済学者の名を冠し「エルスバーグのパラドックス(逆説)」と呼ばれる
これはマクラで、後段は別の話なのだが、面白かったのでメモ代わりに採録。