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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ドイツの「予言たこ」の運命やいかに

http://www.asahi.com/sports/fb/TKY201007080621.html

【ベルリン=松井健】百発百中の予言者は真実を言い当てるがゆえに、人々から嫌われるのか――。サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でドイツの試合結果をすべて的中させた同国西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル」に対し、7日の準決勝でスペインに敗れたドイツの一部ファンが怒りをぶつけている。「パエリアにしろ」などという八つ当たりに、水族館は「パウルは試合結果に影響を与えたわけではないのに」と悲しんでいる。

 パウルは試合前に水槽内で、両国の国旗を付け、好物の貝が入った二つの箱のうちどちらを選ぶかで勝者を予言する。水族館によると、パウルの暇つぶしのためにえさの入った箱にフタをしたところ、開けるので、2008年サッカー欧州選手権で職員たちが二つの箱を使って試合結果を予言させることを思いついた。すると、5試合中4試合の結果を言い当てた。

 パウルは今回のW杯でもドイツの6試合を見事に的中させた。準決勝でスペインの勝利を予測した直後から、一部のファンは反発。だが、結果はパウルの当たり。ドイツの大衆紙などによると、ファンは失望のあまり暴走し、「フライパンで揚げてしまえ」「今晩は家でタコサラダだ」「サメの水槽に入れろ」などのコメントがネットに掲載された。

そもそもたこに「暇つぶしが必要」と感じたこの水族館の2008年の職員が訳分からんのだけど(笑)、あんまり今までたこに興味も知識もない人間が語らんほうがいいな。表題右わきの「たこ」タグにてキャリアが輝く小生が、この問題を片付けよう。

そもそも、たこの予言パワーを使ってはいけなかった

予言者に禁忌あり。
王の死を予言すべからず、
最後の審判の日を予言すべからず、
たこを予言に用いるべからず。

これ、西欧の予言者(占星術師)の間では常に言われてきたことである。ドイツはややこれらの研究が時代的に遅れていたぶん、このタブーに触れることが多かったといわれる。
だから私は、この報道に最初に接したとき、それも水族館の名前を聞いて「あ!またやりやがった!!それも70年ぶりに!!」と思ったものね。
その予言がいかに正しくても、不愉快な予言が受け入れられないのも70年前と同じだろうに。

1940年の年末、この水族館はやはり同じ占いをやったんだよ。その時のたこの名はなんといったっけか。鍵十字…ハーケン・クロイツの箱と、鎌とハンマーを黄色く染め抜いた赤い箱。
その結果を見届けた水族館長が「バルバロッサ作戦」の中止を諫言しにベルリンに赴いたものの、ふたたび戻ってくることはなかったという…

要は、たこは人類の脅威なのである

パエリアもけっこう、シーザーズ・サラダもけっこう、サメと一緒もけっこうだ。ただし、人間が…未来を自分だけこっそり覗きたいという欲望を持つ限り、ふたたびたこに人間は踊らされる。
はたしてそこから抜け出せる日が来るのだろうか?
筆者は悲観的である。


というか、おれは何を書いているのだ