本日発売された少年ジャンプで、なんかのきまぐれで普通は読まない新人作家の作品を続けて読んでみて・・・「なんか『学園変人(グループ)もの』が多くなってきたな?」という感じを受けた。
それはたぶん「げんしけん」などのヒットで「文化部もの」が完全に定着し、またそれが「生徒会もの」と融合したり・・・てなことがあるんだろうけど。
それでふと、80年代にそれを描いていたこの人が。
http://twitter.com/masyuuki/status/11627614532
『あ〜る』描いて良かったなー、といま思ってる。http://twitter.com/masyuuki/status/11630586446
もちろんどの作品も、自分的には描いて良かったと思ってるんだけど、『あ〜る』ほど祝福されてる作品もないのではないかと。
うん、たしかにみなが「究極超人あ〜る」と、登場人物の彼らを愛し、祝福しています。
そして彼らが後進のために拓いた道もあります。そこを多くの後輩たちが歩き続けています。
twitterの特徴もあって、ゆうきまさみ氏がどういう文脈でこういう感想を書いたのかわからないけど、記録する価値はあるでしょう。

- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
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以前に書いた関連エントリ
■弊衣破帽のバンカラ→ 「むわーかして!」→「ただの人間に…」の系譜
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090116#p4
(<「ゆうきまさみの風景」第一章〜メジャー以前、そして「あ〜る」>というエントリの一部分です)
■世の中の漫画やライトノベルには「学園変人もの」というジャンルがある。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091105#p4
(このエントリはhttp://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20091026/1256551764に影響を受けて書いた)