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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

少年サンデーに「伝説の編集長」(悪い意味で)がいた?森田崇が振り返る

ルパン正伝「アバンチュリエ」について、というよりシャーロック・ホームズについて書こうとして、資料のために作者・森田崇氏のtwitterを見ていたら
「自分はスポーツ番組があまり好きでない」→「なぜならかつて、ムリに『スポーツ漫画を描け』と言われたので」→「当時はSFの、身の置き場がなかった…」みたいな話があって、思わず引き込まれた。
簡単にまとまるかと思ったが、togetterのほうが良かったかな・・・(だれか作っているかも)

TAK_MORITA 森田崇@横浜
自分のサンデー新人時代、「新人にはスポーツモノを描かせろ」な空気だった事もスポーツ中継嫌いになる大きな一因でした。読むのはともかく、自分で描くのは本気でイヤ。もっと描きたいものが山ほどある。その後一時なぜかスポーツ物のオファーが続いたことも俺をウンザリさせる要因でした。

TAK_MORITA 森田崇@横浜
アバンチュリエ見てもらえればわかってくれるかもですが、こういう引き出しがいろいろあるのに、なんで一律で「スポーツ漫画描かせろ」なのかと。ワールドカップや野球中継やオリンピックなどの「一律で興味持たなきゃ変」みたいな空気にも同じ匂いを感じてどうにもウンザリしてしまう。心狭くてごめん
TAK_MORITA 森田崇@横浜
理屈は一理あるんですがwこちらの引き出しに編集者が対応できなかっただけかと… RT @kuromaru_ あ〜!ありましたねえそんな時期!私もよーっく覚えてます。スポーツものなんて逆立ちしたって描けないのに「描かなきゃ載らないよ」的な時期だったんですよね。ネームは切ったけど最悪な

TAK_MORITA 森田崇@横浜
一番いい時を逃しちゃったなあ…って思います。今考えると、もっともっと早く雑誌を(出版社も?)変えるべきでした。今幸せですよーw RT @kuromaru_ やっぱりど新人だし、業界のことも他の編集部も知ら(…)あの頃スポーツものから逃れるには、雑誌を変えるしか無かったなあ…

TAK_MORITA 森田崇@横浜
いやいやいやいや、自分の漫画の至らない事を思い知らされてばかりですよ!前記の事だって、結局編集部を説得できるほどの圧倒的なネームを出せなかったって事ですし、そうでなくても、移籍の判断が遅かったのは自分の責任ですし! RT @kuromaru_ 森田先生は今の作品からも

masyuuki ゆうき まさみ
@kuromaru_ あれはなんなんでしょうね。「誰もがスポーツに興味を持ってるもんだ」と信じて疑わないような姿勢は(笑)
TAK_MORITA 森田崇@横浜
ゆうき先生、高橋留美子先生、島本先生、皆川先生、七月先生、藤田先生、椎名先生、北崎先生…に憧れてサンデーに投稿したのにッ!と当時悶々とw @masyuuki

masyuuki ゆうき まさみ
@kuromaru_ あっ!とすると、もしかしてあの編集長の頃でしょうか(^^;) だとしたら厳しい時期だったかもしれません。
masyuuki ゆうき まさみ
それにしても「ヤンサン」や「スピリッツ」で『バーディー』がやれるとは、当時の僕も想像してませんでした(笑)
TAK_MORITA 森田崇@横浜
今は雰囲気が変わってきてるんでしょうか。トラウマと言うか、もう
怖くて(笑)。ジキルの担当さんもSFマインドない人だったから、こりゃもうだめかなとw RT

「日本の漫画からSFが少しずつ消えていってるなあ」というテーマでは、このブログで何度か書いておりますが、一時期はその牙城になっていると思われた少年サンデーですら、こういうこともあったんですね。
「どじょうがさ 金魚のまねすること ないんだよなあ」
というが「サンデーがマガジン(orジャンプ)の・・・」もまたしかりのような。

それはそれとして、上のツイート引用は読んでいたらさらに多くの漫画家さんが会話に参加し、テーマも大きくなったのでやっぱりtogetterを作ってみましたのココロ。

■有名漫画家たちが「スキマの企画」について語る
http://togetter.com/li/217036
なんかタイトル命名に迷ったあげく、野球や戦国武将からビジネス戦略を論じたがる雑誌っぽくなってしまったが、それは本意ではない。


【追記】その後の森田氏のツイートより

TAK_MORITA 森田崇@横浜
ちょっと付け加えておきますけど、デビュー作を拾って下さったM編集を始め現場の編集様方には大変お世話になりましたよ。評価していただいてる実感があったからこそ、他誌に行ってみると言う判断が遅れたくらい。昨今ネット上で見られる小学館バッシングに加担したいわけではないので、念のため。
 
TAK_MORITA 森田崇@横浜
最後に担当になって下さった、R句先生事件で有名になっちゃったK編集も僕には良くして下さったし、最後は宇宙物の企画見てくれてました。既に追い詰められていた僕がオファーのあったガンダム企画に飛びついただけ(^^;)。その判断は正解だったと思いますが(やっぱり載って単行本化してナンボ)


もともと書こうとしたテーマは次エントリ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20111121/p3
にて。