この前、書名とそのさわりだけ紹介した
警察が狙撃された日―国松長官狙撃事件の闇 (講談社プラスアルファ文庫)
- 作者: 谷川葉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 文庫
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http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/07/post_6.html
この中の、苫米地英人氏の文章を孫引きする。(文中の「現在」は2004年だろうか)
オウムの洗脳をふくめ一大体系を作り上げたのは、法皇官房の石川公一元幹部その人です。石川元幹部は地下鉄サリン事件の謀議をしたリムジン謀議の場にもいました。これは証言されています。また、そのリムジン謀議がサリン謀議として今回の麻原の第一審で初めて認定されたことは記憶に新しい所です。その認定されたサリン謀議に参加したにも拘わらず何故か罪に問われず、いまも社会で生活をしています。灘高から東大医学部を出た彼こそ、オウムの洗脳を作りあげた張本人です。(略)またオウムの教義を作り上げたのも石川公一元幹部です。麻原の側近中の側近であり、麻原のブレインは石川公一元幹部その人なのです。。
ただ、この記事が書かれたきっかけとなった2004年の事件も結局石川氏は不起訴処分だった。
ということは現在も、実社会でなにかをなさって生活しているのだろう。
徐裕行氏と同様、今、なにかを語ってくれればいいのだが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E5%85%AC%E4%B8%80
にも項目がある。ここによると、サリン事件での不起訴は
となっている。
さらに、上のリンク先で引用された文章の原文と思しきインタビューもネット上にあったのだが
http://www5e.biglobe.ne.jp/~conspire/asyura_tomabeti_hypnotism.html
「ホメオスタシス同調効果を使ったプロファイリング」って、んなもん。
こうやってみると、オウム幹部の莫大な公判記録(についてまとめた本)を、もう一度集中してみてみたい気がするな。なんだかんだと言っても裁判記録と判決が、最終的な事実と認定されがちだし、それなりに吟味されていることもたしかだし。
- 作者: 佐木隆三
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/03
- メディア: 単行本
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- 作者: 江川紹子
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- 作者: 江川紹子
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