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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「同和と銀行」作者森功の最新作は水谷建設がテーマ。タイトルは「泥のカネ」

発売たちまち重版。福島原発の問題も絡むのか。
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-893.html

「泥のカネ」重版御礼
 新刊「泥のカネ」の重版が決まり、ホッとしています。4月5日の発売即3日後ですから、ペースはまずまずいいほうだと思います。

泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴

泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴

東電・福島原発の大罪、黒い裏事情がここに! 福島原発から小沢一郎胆沢ダムまで、汚い金の臭いがする所には、必ず“裏金王・水谷功”の影がある――。政界の裏街道でその名を知られた「闇の政商」の告白から、政官業「癒着」の核心をあぶり出した傑作ノンフィクション。

そもそも福島原発では、90年代後半から多くの不祥事が起きていました。98年12月、第一原発高温焼却炉の低レベル放射性廃棄物ドラム缶が炎上。翌99年1月には、第二原発廃棄物処理建屋から出火。極めつきが02年8月以降に公表した原子炉に関するデータの改竄……。地元住民の反原発運動は燃え上がり、当時の佐藤栄佐久知事も反原発に舵を切った。そうして運転中の原子炉すべてが運転停止に追い込まれたのです。
しかし03年7月、福島原発は再稼働――。
これら東電のトラブル処理において、関係者の話題となった“裏工作疑惑”がありました。そこに登場するのは、小沢一郎の「政治とカネ」問題で耳目を集めている、水谷建設元会長の水谷功なのです。
この水谷功を中心に、彼の巨額の“ゼネコンマネー”に群がった権力者たちの浅ましい癒着構造の実態を暴いた本書。隠された「日本の裏」を知るための、必読の書といえます。

森功氏はこの水谷建設に関連した、小沢一郎秘書の公判についてもブログで書いている。
http://mori13.blog117.fc2.com/?q=%B8%F8%C8%BD

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小沢一郎秘書裁判「前半の山場」
 本日発売の週刊文春小沢一郎元3秘書の「陸山会事件」公判傍聴記を掲載しています。すでに新聞等でも報じられた被告人出廷の中身をさらに詳しく報じました。「四百五十万円に見合うメリットというか、利益がどこにあるのですか。(銀行借り入れの)意味をもっとわかりやすく説明してもらえませんか」 東京地裁の登石(
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小沢一郎秘書公判傍聴記
 報道ですでにご存じかと思います。昨日、一昨日と陸山会事件の公判がありました。昨日の裁判長の突っ込みが各紙に掲載されています。その前の24日、25日の公判について、週刊文春に寄稿しました。「そうじゃなく、ほかにあるでしょ。うーん、アタマ詰まってしもたか」 尋問した弁護人が思わず天を仰ぐと、証言台の被
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小沢秘書裁判傍聴「秘書が守るモノ」
 一昨日に続き、昨25日、陸山会事件の第4回公判がありました。午前中は検察側による石川知裕さんの反対尋問からスタート。前日の反省を踏まえたのしょうか、石川さん、オドオドした印象から一転、余裕を見せようとしていました。妙なところで饒舌になり、それが却って失笑を買ってしまいましたけど、前の日よりはましだ
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小沢一郎3秘書裁判「傍聴」雑感
 昨日、3回目の陸山会事件公判が東京地裁で開かれましたので、見てきました。石川知裕さんが出廷するとあって、傍聴は280分の54とかなりの競争率でした。弁護側の主尋問からスタート。無罪主張に転じているため、取り調べの任意性や水谷マネーの否定をしていたのは報道の通りです。 ただ、弁護側の主尋問なのにけっ