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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ベネズエラ・チャベス政権の今日このごろ

http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100115ddm008070021000c.html

・・・彼の国で財政が悪化した。大盤振る舞いの予算の結果だ。国民のくらしは厳しい。今年は選挙もある。そこで彼は行動に出た。標的は為替。ドルに対して大幅な通貨安を実現したのである。

 彼の名はウゴ・チャベス。55歳。南米ベネズエラの大統領だ。これまで1ドル=2・15ボリバルだった固定レートを1ドル=4・3ボリバルに切り下げた。円なら1ドル=90円が突然1ドル=180円になったみたいな話。なかなか激しい。

 ベネズエラの輸出は95%が石油と天然ガスだ。取引は米ドル建てだから、今回の切り下げで、国営石油会社の収入はざっと倍になる。財政赤字を穴埋めできて、もっと景気対策財政出動ができる。

 でも通貨安は年率27%のインフレをさらに悪化させる。「値上げしたら店を閉鎖するぞ」と彼は脅したけれど、不安な市民が商店に殺到し、大型テレビから歯磨きまで買いまくる大混乱になった・・・・・・・


わざと「アジアのチャベス」との異名を最近ささやかれる某政府と対比させるためのおもしろコラムなので単純化や強引なあてはめもあるだろうが、どうもなかなか難題が多いようだ。既に政権の「絶頂期」は過ぎた感もあるが、それがどう引き継がれていくのか、あるいは引き継がれないのか。成果は残せたのだろうか。