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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

坂本龍馬の写真って、版権があるらしい。へえ…で、その根拠は?(※最後のリンク先にも飛んでください)。

朝鮮日報に「日本で坂本竜馬ブーム」ちゅう記事があった。
http://www.chosunonline.com/news/20100105000045
ここに

初回の視聴率は23.3%で、日本のドラマ視聴率としては非常に高かった。
 (略)
 3日付毎日新聞によると、鹿児島県の霧島神宮には竜馬目当ての参拝客が押し寄せているという。霧島神宮は竜馬が新婚旅行で立ち寄った場所だ。また、日本経済新聞は「竜馬ビジネス」が好調だと報じた。竜馬の故郷だけで竜馬の写真を商品に使用するためのライセンス申請が昨年12月に300件を超え・・・・

そこでわたくし、「ふむ?どーかんがえても時代的に、あの写真って権利が消失しだれでもつかえると違うんけ?」と疑問に思いました。
昔はここから必死に捜索するのでしょうけど、今は簡単に検索一発でなァ。
http://www.ryoma-kinenkan.jp/study/qa/other/post-104.php
■龍馬の写真使用について - 高知県立坂本龍馬記念館|調べる|龍馬Q&A

龍馬の写真使用について教えて下さい。

(略)
立姿のものは、高知県立歴史民俗資料館が所蔵しており、高知県に版権があります。他の写真は個人蔵であったり、他の博物館の所蔵となっております。
龍馬の立姿の写真を、個人で非営利に使用される場合は関知しておりませんが、商用や広告などに使用される場合、所蔵先の許可が必要になりますのでご注意下さい。

(【注釈】2015年に確認したところ、文面が変更されています!上の文章は2010年当時のもの)


まあその所在はわかったわけだが「なんで?」「ほんとに根拠あんの?」は、わからんかった。
撮った人が不明だとかそういうことか。まだ生きているかもしれないとか。

これに限らず、古い名画とか歴史的写真で、「現在、XXXXがその絵or写真を「所有」しているので、画像のほうも利用はそこの許可が必要」というパターンはあるみたいだけど、なんか納得できるようなできないような。


想定したのは「鳥獣戯画」。
これが認められないと、のなー(野中英次)原作の「だぶるじぇい」がタイヘンなことに(爆笑)。

http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20050815/1124075685
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2837563.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0406/02/news028.html

「ややこしい」ということだけはよくわかった。

とりあえず超獣戯画、いや鳥獣戯画坂本龍馬の写真についてその根拠をもっと調べればいいのだけど、後日の宿題としてほっておく。

でも、貼るんだよ!!

あっ、このカエル、敗者に対するリスペクトがねぇ(笑)。

【追記】この問題に関する「解決編」が出ました
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100211/p4