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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

日刊ゲンダイにとって「政権交代」ってなんなのか・・・記事も内幕も

http://news.livedoor.com/article/detail/4476438/

11月27日付けのTBSラジオ『アクセス』の番組内にて、元日刊ゲンダイニュース編集部長の二木啓孝氏が、鳩山総理が過去に「サラリーマンの平均年収は1,000万円くらいですか?」と発言していたと明かしたのだ。

 原文は以下の通り。

 【まあまあ、いいや、言っちゃおう。昔ね、鳩山さんとね、鳩山さんと取材の後の雑談で、当時私日刊ゲンダイにいたから、「サラリーマン相当痛んでますよ」と。「ここに関するサラリーマンへのメッセージを、出さないと自民党をひっくり返す力になりませんよ」って話をした時に、鳩山さん「そうですか。そんなに給料減ってるんですか。今サラリーマン平均1000万ぐらいですか?」って言ったから、鳩山さんに、「それ、それ絶対外に言わないほうが良いですよ」って言ったことがあったんだけど(笑)】

 すばらしい庶民感覚の持ち主だ。サラリーマンの平均年収は男性で約550万、女性で約280万、平均すると約440万ほどしかない。なお、サラリーマンの平均年収は一番高い年代でも約670万ほど。“そんなに給料が減って1,000万”とはどこのサラリーマンなのだろうか?

 麻生太郎元総理が「カップラーメン400円」発言で叩かれていたが、これが事実なら鳩山総理の金銭感覚の方が狂っている。母親から9億円振り込まれても気づかない総理だから、1,000万、2,000万ぐらいのはした金ではしょうがないのかもしれないが……。

 それにしても許せないのは日刊ゲンダイだ。ゲンダイはこの事実を知っておきながら麻生元総理を批判していたことになる。ゲンダイの言葉を借りて締めくくろう。


ラジオのアドリブ発言から問題点をピックアップし、テキスト化したこれは、数百万人が聴取していたであろう番組ではあるが、同サイトの”スクープ”といえると思う。ただ、最後の部分は「当時日刊ゲンダイ」だった二木啓孝氏が沈黙していた場合、組織としての日刊ゲンダイがこの事実を把握してはいなかっただろうから、知っていて麻生太郎と比較せず、ダブルスタンダードだった・・・とは言えまい。この場合批判されるべきなのは二木だろう。
でまあ、二木も、少なくとも
・その発言当時
・「麻生カップラーメン」が話題になったとき、
鳩山首相就任
の3回、これを記事としておくべきだったんと違うかね。ところが逆に、「「それ、それ絶対外に言わないほうが良いですよ」って言った」・・・というのが”日刊ゲンダイ的ジャーナリズム””ニ木啓孝的ジャーナリズム”らしい。かつて俺は最大のブラックジャーナリストになると噂の真相の編集長に言っていたという彼だが、テレビも「フィクサー」の肩書きで出たほうがいい。


そして「闇の勢力」の陰謀を暴露!!闘う日刊ゲンダイ!!

あんまりすごいんで記念に丸ごと保存するわ。
http://news.livedoor.com/article/detail/4472775/

小沢一郎はなぜ狙われる

2009年11月27日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
ゲンダイネット

●次から次へと金銭スキャンダルが暴露されているが、ネタ元は民主党政権潰しを狙う闇の勢力

 民主党小沢一郎のカネにまつわる“スキャンダル報道”が連日、報じられている。「水谷建設からウラ金1億円」という先週の報道につづき、23日は、共同通信が「個人献金隠しか 230万円不記載」「特捜部が捜査」と大々的に伝えている。

 どれもこれも、なんの脈絡もタイミングもないなかで飛び出している。「水谷建設からウラ金1億円」などは、逮捕された水谷功元会長が、半年以上も前に検察に話していたが、「証拠がない」と相手にもしなかった案件だ。

 立件する気もないのに、なぜ「小沢スキャンダル」が相次いでリークされているのか。政界の裏側では、不穏な情報が流れている。ズバリ、政・官・財プラス米国の闇勢力が民主党政権潰しに動き出したというのだ。元NHK政治部記者でジャーナリストの川崎泰資氏がこう言う。

小沢幹事長に関する一連の報道は、『やりすぎると火傷するぞ』という旧体制側の小沢への牽制でしょう。自民党政権下で甘い汁を吸ってきた連中にとって、小沢ほど怖い男はいない。政治の形から利権の構造まで、すべてひっくり返そうとしている。このままでは、利権を失うだけでなく、旧悪が暴かれかねない。オール霞が関、大手マスコミ、さらに米国が脅威に感じているのは間違いない」

 小沢幹事長は、米国の“虎の尾”を踏んだという解説も飛び交っている。

小沢一郎が11月10日にキリスト教文明は行き詰まっている。排他的で独善的な宗教だ』と発言したことに、米国の保守派はカンカンになっています。なにしろ、上下院とも聖書に手を置いて討論する国ですからね。ただでさえ、自民党の“対米従属外交”を批判し、“親中国”の小沢一郎に対して、米国は快く思っていなかった。しかも、普天間基地問題を見れば分かるように、民主党日米安保体制を根本から見直そうとしている。日米の安保マフィアは、それだけは絶対に許すつもりはない。日米安保は利権の巣窟ですからね。かつて、アジア外交重視を訴えた田中角栄は、米国の陰謀説が根強く囁かれるロッキード事件によって失墜した。小沢一郎も、同じ運命をたどる恐れがあります」(政界関係者)

 国民の一票によって誕生した政権が、闇の勢力によって潰されるとしたら大問題だ。

日刊ゲンダイ2009年11月24日掲載)