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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「蔵相として軸がぶれている」?藤井蔵相の円高対応は如何。

円高で損した人もいりゃ 
 円高で得する人もいる
 どちらの方がお得かな
 えーんだか(円高) 悪いんだか わかりゃしない
 
 あーーーああーあ やんなちゃった
 あーーーんああ おどろいた

・・・と、牧伸二はいつごろだったかな。クリントン政権時代の円高・ドル安について歌っていたと記憶している。
で、いま、円がお高い。だからエディ・アルバレスもDREAMが呼べるのだ(そうか?)。

藤井裕久財務相って、パックイン・ジャーナルの常連さんで、愛川欽也のごひいき。
さて、元大蔵官僚でもあり、実務能力が高いといわれていたが・・・・今回の円高をどう見るかというのは「大構想」に属する話で、とくに民主党の経済観はミスター円こと榊原英資氏の世界観に大きくインスパイアされていると言われていた。
榊原氏って、だが最期はなんか「西洋文明に変わる東洋的な価値」とかそんなことを、経済の分野で言い出したりしていたなぁ、という印象がある。あんまり著作を読んでいないので新聞などのイメージだけど。

んで、藤井財務大臣に関してはそれはそれとして、最近の発言が前と違ってるじゃん、というこれも印象。
「政治の世界では『この前のXXは批判された(されない)のに、なんで同じことをやってるXXは批判されない(される)のか!』と言っても通用しないっぽいよ」とこの前書いたけど、それにしても確かに藤井翁のあれは「発言にぶれ」的な批判をもうちょっと浴びたほうがいいんじゃないか、と思ったり。