INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

国葬について(これもメール)

これも、上のテレビ情報と同じ人がメールでくれた話。
それなら自前のブログをもてばいいのではと思うのだが、メールで送ってここに載せる、こういうスタイルが性に合っているそうだ。


韓国の金大中元大統領選の国葬で連想したのですが、わが国でも、中曽根康弘元首相を国葬にすべきか、自民党葬にすべきか検討しておく必要があるのではないでしょうか。

ちなみに戦後は国葬令が失効したため、国葬になったのは1967年、吉田茂元首相の例のみ(この時は閣議決定国葬となった)。

確かご本人は、米国のレーガン元大統領の国葬(2004年6月)に日本政府特派大使として出席されているから、自身にも国葬の資格があると考えていたりして。

どちらにしても、おそらく葬儀委員長は読売新聞グループ渡辺恒雄会長が務める?

いや下手すると順番が「逆」にもなりかねない。

国葬」について詳しく調べようとネット検索していたら、「ガンダム」でジオン公国ガルマ・ザビ国葬を、ザビ家長兄ギレンが執り行った例がいっぱい出てきて面食らった。


最後の一文はともかく(笑)、大平正芳は総理在職中で逝去したから国葬じゃなかったかな?と思ったら「内閣・自民党合同葬」だったんだって。故小渕恵三総理もしかり。戦後の現職総理死去はこの2例だが、それが国葬でない以上、それより大きい扱いとしての国葬が今後、日本であるかないか。

俺は大穴で、モリシゲをだな(笑)。

まあ、権力者の死を国葬という形で国家の式典にするというのは、良くない面もあるので、天皇の下に実際の権力者を置くというシステムともからんで、国葬がほとんどないというのは日本の美点かもしれぬ。


そういえば、大平首相の葬儀が、ぼくが一番最初に「日本には総理大臣という偉い人がいる」と認識したときだったかも。学校だか園だかの先生がテレビを授業中につけて、はじめて「黙祷」というのをやらされたことを記憶している。