7月12日のケージフォースで一番の楽しみだったのはガジエフと浜中和宏の試合だった・・・んだが、ガジエフが三度にわたって禁止ポジションからの蹴りをやって反則負けというアチャーな結果でした。
ま、それがなくとも浜中が地味な戦いながらテイクダウンを奪って優勢に進めていたんで、ガジエフのあれは意図的なものなのかもしれないが、もうひとつのあれとして「やつはルールをいまいち把握していないんじゃ?」とも思った。
というのはほぼ同日と言うべきか、UFCにて秋山成勲の急所に相手の攻撃があたったとき「5分の休憩を与える」というのを「5秒」と勘違いし、十分な休息を取らずに試合が再開したと。日本では解説陣が「秋山が乗ってるってことでしょうか」みたいな解釈をしたし。
だが、結果的に判定勝ちをしたからいいが、負けてたら笑い話ですまない話になってただろう。
こういう大会に世界各国から選手がやってくるのはいいが、まあ最低限の英語とかを共通語としてやっているのだろう。レフェリーだって全員が英語ペラペラとも思えないしな。
それで今まで不自由はなかったように見えて、見えないところで不自由もあったのだろう。日本で試合を外国人がやるというのは、そうおいうハンデもやっぱりあるということか。