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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

サンデー二大巨頭、なつかしのTA砲(あだち充・高橋留美子合作)

http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2009/05/post-d69a.html
夏目房之介ブログで紹介されている。

あだち充×高橋留美子合作『MY SWEET SUNDAY』
http://club.shogakukan.co.jp/detail_maisuihtos_001.html

「群馬生まれの少年と新潟生まれの少女。2人のまんが道が交錯する時、少年サンデーの歴史に数々の伝説が生まれる―――!! あだち充高橋留美子。日本漫画界が誇るW国民的作家が描く、自らの漫画人生と少年サンデーでの青春の日々。週刊少年サンデー創刊50周年を記念して発表された、両巨匠初となる合作読切、ここに登場!!!(『週刊少年サンデー16号』より) 」だそうです。
週刊少年サンデー創刊50周年記念作品。

5月24日まで見られるそうです。

ふーん、いま気付いたけど、あだち充って、けっこうサンデー派だった小生だったが、ほぼゼロの水準で見てない、読んでない。
何が嫌いだったのかといえば嫌いですらなくて、そもそも嫌いになるほど読んでいないのだ。
なんででしょうね?って自分が分からないのに聞いてどうする。
それに今でもそうだけど、同じ雑誌に載っていても、興味ない作品や作家って本当に記憶に残さないものだね。表紙とかにはなってたのでしょうが。「タッチ」ってテレビでは20から30%ぐらい視聴率取ってたし、学校でも主に女子がもりあがっていたような気がするが。
あそうか、まだ田舎では男の子文化と女の子文化が完全に分かれて相互不可侵だった時代だからかも(少年サンデーなのにな)

高橋留美子はSFの法統を受け継いだものとしてリスペクトしている。

あ、そうだ。センセイ・ルミコは世界に受け入れられているが、センセイ・アダチは海外でも一流作家としてリスペクトされているんだろうか?ジャンル的には高橋のほうが受け入れられやすかったかな。

そんなわけで、合作自体に興味がそんなにあるわけではないが、紹介。
そういえばあとひとつ、BI砲やON砲になぞらえたタイトルの通りだが、この二人の全盛期や円熟期ってほぼ同じで、ほぼサンデー一誌だけでやってたよね?
「どっちがサンデーの真の看板なんですか?あなたはやつより格上ですか格下ですか?」
って、本音部分で聞いてみたい。
「キン肉星王位争奪戦」で戦いの神・ゴールドマンと平和の神・シルバーマンが子供の一言で決着の付かない戦いを始めたように、サンデーを二分するすごい争いになるかも(笑)


夏目談

しっかし、この二人が競合するなんて、ホントに凄いよねー。何で同じサンデーにずっといたんだろうって、今でも不思議な感じがする。でも、ジャンプ的な競争を感じさせないところがサンデーなんだよね。