ショーグンvsリデル。チャック・リデルの今後は
どっちも馴染み深く、試合も面白い選手だけど、さすがに39歳に27歳が負けちゃいかんからこの結果はやむなしか。足関節にトライするショーグンの姿勢も嬉しかった。
リデルはそれこそ第一期全米総合ブームの立役者だけど、逆にまだ勢いが持続している時期に代替わりを終えたほうがいいかもしれない。
それに第一、リデルは桜庭和志や田村潔司とは違い、第一期の功労者にふさわしい稼ぎで引退後も安泰でしょうしね(笑)
長南亮、惜しかった。
相手が地元だといっても、残り45秒のあの展開さえなければ勝ちを手にしていた気がするのだが…いやあもったいない。好勝負ということで、ダナも考慮してくれればいいのだが。
しかし、長南といえば「マウント返し」のイメージがあった(逆に言うと一度はマウントを取られる、ということでもある)が、それが見られて懐かしかった。相手があんなに、下からしぶとかったとは。それは誤算だ。
そしてあんた、バッドニュース・アレンの弟子(元プロレスラー)がUFCに出てるよ。マジで。
シソンスキーだかセンゾスキーだか、そんな名前のやつなんだがね。顔も怪物的風貌だ。
この彼、解説者によると、「寝技はプロレスラー時代、バッドニュース・アレンに教わり、その技術でプロレスからMMAに転向した」んだって。んーあーとこっちも受け止めかねていたら、そいつが一本勝ち。
しかもフィニッシュはウデガラミでしたよ。
ああ、ほんとにアレンから教わったのかも、と思いました。
さすがアンドレを屋上に呼び出して、タイマンを申し込んでワビ入れさせた男の弟子は違うわ。
というかUインター最強伝説、アメリカでも、ということか。