さすがにこのあとは一回程度新カード情報があるか、ないかだと思うが(つうか一週間切って新カードの可能性あるってのがすごい)、ふと、これまでの報道ってどうなったんかなーって思いましてね。
最初のカード発表の田村潔司vs桜庭和志はkamiproハンドが「このカードを希望する」とかいう感じのコラムを書いてほのめかした(偶然?)
昨日発表のキン肉万太郎vsボブ・サップは、ミルホンネットがサップvs日本人のデビュー戦として一日早く伝えた。
ゴング格闘技は、Dynamite!!に宇野薫は出ない(UFCを希望する)ことを初めて伝えた。
その他はどんな感じだっけ…とここの過去ログを見てみると
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/cat_50036221.html
ふうむ、上のようなスクープは例外的で、結局海外のネットメディアにいいように抜かれまくりだったなあ。
結果的に外れたか?と思われたハリトーノフヴぇアリスターも、ハリ本人が「決まっていたけど病気でキャンセルした」と証言した。
http://sadironman.seesaa.net/article/111620896.html 参照。
あと、「本人ブログ」が何気なくスクープを出している(ミルコ・クロコップvsチェ・ホンマン、秋山成勲のDREAM契約終了・大晦日無し)
まあ今更の話で、しかもこれは構造的に変えようが無い話みたいだ。
外国のMMA界では「カードが固まりつつあれば、当事者含めて喋ってもまあいいや」という文化が既に確立されていて、そしてそれを聞くのは物理的に近くにいて、言語や人間関係的に親しい海外メディアと言うことにならざるを得ない。
一時期、ばんばんスクープを連発してきたPRIDE時代のkamiproのほうが例外的だったんだ。つうか関係があまりにも深かったというか(笑)
まあ、これが構造的ならば、海外ネットメディア情報をそのまま紹介するサイトは当分安泰だと(笑)。
これはプラスして、商業メディアは機能紹介した「ランペイジルポ」的名深みのある、現場の情景を交えたルポのほうが需要が出てくるんじゃないか、そして増えるんじゃないか…と希望的観測を交えた楽観論を語りたい。
あと、1月4日、あの人がくるかどうかで、高須基一朗氏の評価も決まる(笑)
ベスト選出に関しては、下のエントリへ。