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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

格闘技に限らないけど、広報体制と報道を考える〜名古屋HEATから(「ローカル格闘技記者」論)

だれが興味あるのかいまいちつかめないけど、HEATについて語ります。
戦闘竜野地竜太の試合の詳細が公式サイトにUPされました。


http://heatofficial.com/result/heat9/07

・・・野地が足を使い、フェイントを交えながら戦闘竜の周りをまわっていく。戦闘竜はパンチを出さずゆっくりと前に出てプレッシャーをかけると、一瞬の隙を突いて左フックをヒットさせ、そのまま右、左とパンチで金網に詰める、金網際を脱出した野地を睨みつけた。野地は左のインローで戦闘竜の左足を狙い、足が流れる場面が増えてくる。しかし戦闘竜が飛び込んで放った右フックがヒット!・・・

決勝の相手は順当にクリスチアーノ上西
http://heatofficial.com/result/heat9/05
いちどこの二人は試合を行い、上西がなんとハイキックで勝利。戦闘竜はリベンジに燃えているとのこと。

http://heatofficial.com/result/heat9/05
−これで決勝でクリスチアーノ上西選手と再戦ということになりましたが。


「前にハイキックで負けたけど、自分もレベルアップした。彼も自分を簡単な相手とは思ってないと思う。このトーナメントに参加したのはクリスチアーノにリベンジしたかったから。予想通り勝ちあがって、戦うなら決勝戦がいいと思ってました」

さて本題。
最近の戦跡は振るわないとはいえ、戦闘竜野地竜太クリスチアーノ上西天田ヒロミ・・・が参戦したのなら普通に中堅大会であって、というか最近のパンクラスZSTより豪華だなあって感じが普通にするんですが、いわゆるネット格闘技メディアがどこも普通に報じてないな、という気がしました。
スポナビ
kamipro
GBR、
ミルホンネット
バウレビ
格闘王国
MMAPLANET(ってここ海外専門だ)

などなど。抜けてたり、「うちは載せてるよ」ってとこがあったらすいませんが、少なくとも当日、リアルタイムというかその日のうちに報じたところはなかった気が。


理由はなにかということで推測するなら、主催の志村道場が取材拒否しているとか、その反対にメディアがみんな逆取材拒否をしているとか、ではないんだと思う(そうだったら失礼)。

ごく単純に「名古屋は遠く、あまり人員を割く余裕はない」というのと、「主催者がファクスやメールで試合結果を上のメディアに送っていない」ということではないでしょうか。うがちすぎかな。でも上のメディアでほぼ結果が載らなかったのはたぶん事実だし。


ここで何度も何度も一部だけ紹介しっぱなしだけど

に、ボスニア政府と契約を結んだ広告代理店がさっそく「ボスニア・ファクス通信」を始めるくだりがある。(当時はまだメール利用は少ない時代)

そのファクスマシンに当時登録されていた発信先リストが今も残っている。テレビの三大ネットワークやNYタイムズなど有力新聞、APなどの通信社は国際ニュース担当者あて、そしてまた報道局長あてと各社の会社組織の要所要所、数箇所ずつに送られた。
 さらに、各メディアの有力記者やコラムニストの個人ファクス番号は別に登録されている、大きなメディアでは社内各部署の横の連絡、縦の連絡が少ない場合も多い。だから一社につき何ヵ所もの相手先に連絡することが有効だ。そのすべてに担当者の個人名が記載され、送ったファクスが必ず特定の誰かの目に留まるように配慮されている・・・


このあとも細かいノウハウの紹介が続き、初級のPR実用書になっている(テーマの重さを考えると不謹慎だが、その種の担当者はいわゆる「ビジネス指南書」的にもにも必読!)のだが、こういう大きなメディアも小さなメディアも「先方が教えてくれたから紹介しました。/教えてくれなかったから紹介しませんでした。」というパターンはひっじょうに多いんですよね。
そんなもんですよね。

てなわけで、激闘の末に勝ち上がった戦闘竜vsクリスチアーノ上西の決勝戦がある次回「HEAT」は、興行に向けて対外PRにもっと力を入れていいんじゃないか?と外野から思いました。
今日、上のHEAT公式サイト(志村道場サイト)を見たら、先ほど引用した文章のように、こちらの予想を大幅に上回る詳細な試合経過報告がなされていて大いに驚き、楽しみました。


だが惜しいかな好漢、
「公式サイト」はみんな読むようでいて案外読んでいない。というかニュースメディアというのは良くも悪くも、ある世界の出来事を広く浅く紹介するもので、自分のことを深く紹介する公式サイトとは役割が違う。だから見ている層も違う。「公式サイトに詳しく試合経過や選手インタビュー、選手プロフィールを書いたから見てもらえるだろう」というと違いますよね。

NHBニュースやカクトウログ、MMAIRONMANやブラックアイなどでも投稿者の皆さんやブログ主催者が「○○の公式サイトに・・・という記述があります」と書かれて、こちらがえっそうなのか、と驚いて行くことしょっちゅうです。選手団体のHPやブログがこれだけ増えればなおさら。

だから両方があるのが理想で、もしくはニュースを見て公式サイトに来てもらうようにするか。
ZSTは一時期、ニュースサイトに乗った自団体の記事に公式サイトからリンクを張って済ませていたが(笑)、あれもアリだと思う。公式サイトのコスト節減になるのだから。

「名古屋発世界」は日沖発だけじゃない!出でよ名古屋大会だけ取材する地元記者

というわけで今回、もし仮に3.28HEAT大会を、「わたし取材しましょうか?」と上のネットメディアに自分から申し出る名古屋在住の格闘技ファン、ブロガーがいたらばだ。たぶん大きな確率で上のどこかのメディアは歓迎してくれて、そこの名前で取材申請し、バックステージに入れたりリングサイドで写真を撮れたんじゃないでしょうか(推測ばっかりですいません、違ってたらご容赦を)。
5、6年前の話だが、海外のサイトから依頼されてそこの名前のパスをもらってた人もいた。


特に名古屋とか地方じゃ、東京からの出張経費と時間が大変なので、歓迎されると思う。
もちろん観戦記者ラクじゃないし、そもそも控え室のコメントを取るだけでも、試合を集中して見る時間は無くなる(笑)。おまけに要はタダ働きに近い(上のメディアで「ウチは高報酬だよ!」というところがあればご容赦を)でしょうし。

ただ、無理には薦めませんけど、若いファンでちょっとそういう世界も体験してみたい、という人にとってはやる気さえあれば案外、話を聞く限り敷居は高くないみたいですね。
一番の敷居の高い部分は、「自分からやりますよ、と申し出てメディアに連絡をとる人なんてめったにいない」という部分らしい。いやマジ。
名古屋を狙い撃ちする気はべつに無いが(笑)、近郊在住の格闘技ファンの皆さん、そんなことも選択肢に入れてみて下さい。
次回HEATまでに。


記事を読みたいという自分の都合かよ。


【追記】実際に、そういうことをされている人からのお便り。
http://d.hatena.ne.jp/ak0309/
のブログを書かれている方です。

「わたし取材しましょうか?」と色んな格闘技会場にタダで出入りさせてもらっているのが今の自分の立場です。
自分のような存在があることで、主催者にとっては記事を書かれることで興行の紹介媒体が増えるし、メディアにとっては地方の記事をカバーできるメリットがあり、格闘技マニアの自分にとってはタダで試合を観戦できるし(場合によっては内部にまで潜入できる!)、選手やその関係者にとっては活躍ぶりを確認する機会が増えるという、誰もが得する仕組みになっています。
 自分の所属道場の選手が試合に出るたびに全大会を応援のため観戦しようとすると年間で10万円どころではないチケット代がかかって、それが記事を書くことでタダになるなんて(文章を書ける)マニアにとってはたまらなく嬉しい話しです。なので、ブロガーで我こそはメジャー媒体に記事を寄稿したいとお考えの方はバウレビでもGBRでも何でも声をかけてみるといいと思いますよ。
だけど基本無収入だということも考慮しておいてください。「チケット代が浮くだけでも素敵な話しだわ♪」って感じるマニアの方だけ共感して下さい。あと、文章書く自信の無い人はライターのお付きでカメラマンとして取材パスをもらうという手段もありますよ(僕はカメラを使うのがどうも苦手で・・・)