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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

kamipro特集は「消滅1年・PRIDEを振り返る」。須藤元気復帰説など面白かった

常にトップニュースを格闘技にしている当方としては、ここ一週間ぐらいはちょっとネタに困っていたが、今度は逆にネタが多すぎて困るようになる。その前段階として、まず読むのも大変なので、今回はFIGHT&LIFEが21日、kamiproが22日、格通とゴン格が本日23日という発売日のズレが大変ありがたかった。
もっともFnLはちょっと書店で売り切れていたし、売る側からみればやっぱり1日早いと持ってかれるのでチクショー並び発売だ、とかになっていくのかもしれないが。

とりあえずkamipro
いままでの特集も面白くはあったのだが、やはり”いまだから言える”的なPRIDE秘話となればそれはkamiproの独壇場になるだろう。
そういう点では特集の中でも一番の面白さだった。が「PRIDEの特集が一番面白い」というのは好材料か不安材料かはチトわからない。

とりあえず、海外打電候補選定もかねて「なにがニュースか」という目で読む。

須藤元気、大晦日にカムバック説

117P

「日本のイベントでいうと、「Dynamite!」では昨年の船木誠勝に続いて今年も大物の復帰戦が噂されているな。」
須藤元気だね。他誌で本人が『復帰するならインパクトのある大晦日』ってコメントも出しているしね。そもそも須藤の復帰は今年の初め・・・(後略)」

ただ、個人的には気になるのが、以前本気か冗談か、彼は「政治家志望」を公言していたこと。
政治家になろうというなら、この時期が一番絶好のチャンスで、政党のほうも何しろ前田日明に声をかけているぐらい(ぐらいっておまえ)なんだから。金銭・女性・薬物等々のスキャンダルさえ無ければ、衆院選をにらんだりしてる可能性はないのであろうか。
それとも最近は工事現場でみたりしているのだろうか。

若林太郎に聞けば、こうなるとは分かっていながらも。

「ヤクザと付き合うとか、そういうことを僕らはしたくないんで(キッパリ)。そういうことをPRIDEはやってきたんじゃないですか?これは書けるかどうかしらないですけど。
(略)でもこういうことをいくら言っても結局報じてもらえないじゃないですか?
kamipro』ですら『週刊現代』を肯定したり、事実関係を調査掲載したりできないわけで。」


−−なんでウチが週刊誌記事の事実調査をしなきゃいけないんですか(笑)


「でも、そこを素通りして『PRIDE』を語ることに意味があるのか?っていうのは僕にはありますけどね。書けますか?かけないじゃないですか?黒い交際の話だってみんな陰ではしていたのに。」


−−でも、皆さん聞きかじった噂話をしてるだけですけどね。

これは氏の挑発に喧嘩上等で応じ、そのまま載せたkamiproがえらい(聞き手は堀江ガンツ氏)。
この問題では、修斗創始者佐山聡氏の、修斗を離れてからの交友と興行の客層も少々気になるところだが(笑)。それは佐山氏も修斗時代は厳格に分けていたのかな?

あと

「啖呵を切らせてもらえるなら、PRIDEは一生懸命DEEPを畑にしようとしてたけど、結局は修斗の選手の育成力に頼らなければ、興行できないんだろっていう感覚はありましたね」

2007年にDEEP系列の大会で行われた試合数が、修斗のプロ試合の数を上回ったそうだが(橋本宗洋氏調べによる)、それは絶対におろそかにはできないもののやはり最低条件に過ぎず、膨大なアマチュア(=登録と参加料っが生む収益)とライセンス・ジム、そして何よりランキングによって、金魚試合ではない切磋琢磨ができる修斗システムはDEEPの追撃をまだまだ全然、許さないのだろうな。
DEEPはDEEPなりのよさがあるし、そもそも方向性が違うところもあるのだろうが、”DEEPは修斗に追いつくか?”という議題設定は面白い。
海の向こうの、モンテ・コックス仕切りの小規模ウィークリーファイトはどうなったのだろうか。代表が「こっちがアドレナリンでまくりだよ!」の大会に関わっているのはだいじょうぶだろうか。

ガイ・メッツアータイガーマスクに変身する寸前だった。

SHOW氏が、百瀬博教アントニオ猪木に近かった時代の貴重な証言を語る。2001年、大晦日に初のゴールデン放送の格闘技があったとき、藤田和之がアキレス腱を切り、小川直也が参戦を拒否しでカードがまったくきまらなかった。
何しろ12月23日時点で「カードが全然決まっていなかった」というから”ジョークだぜ!(ダナ調)”ってやつだ。

猪木軍の大将不在じゃ関係各所に申し訳が立たないから、苦肉の策で一時は「ガイ・メッツァーにマスクを被らせて、タイガーマスクとして出そう」という話もあったもんなあ。(略)
たしかクリスマスイブだったよ。(略)新幹線内で百瀬さんから猪木さんに「メッツアーにマスクを被らせて出す」ってことを話してもらって、猪木さんの承諾を得るっていう手はずだったの。
(略)結局、なんでタイガーマスクがなくなったのかはわからない」

タイガー参戦がなくなったのは、たぶん子供を助けようとして交通事故にあったのでは。
でもなぜにメッツアー?はおいておいて、実現してほしかったな。
メッツアーがタイガーになれば、あのライバルも黒い虎の覆面を被って参戦しただろう。

「ズバリ聞きますが、あなたの正体はティト・オーティズですか!?」
「ノー・コメント。」


「やっとるなペーパータイガー!!紙をあいてにせっせと。ヌハハハハ!!」


しかし思えば、あのグダグダも最後は安田忠夫が奇跡的に勝ったからよかったが、あのとき順当に安田がバンナになにもいいところ無く秒殺されてたら、2001年をもってメジャーMMAは終わっていたかも。逆にここまであの偶然によって生き延びられた、と思えば、今の現状は丸儲けと考えてもいいんじゃないだろか


戦闘竜曙太郎は嫌いだった。

PRIDE参戦前「おれがK-1を世話してやる」といっていたのに音沙汰が無かった、という話のほか、K-1で無様に負け続けていることも理由とか。

ちなみにまだまだ本人もやる気が十分あるようなので、メガトン枠というか正面衝突系の試合が見たいところ。
となるとジミー・アンブリッツvs戦闘竜キム・ミンスvs戦闘竜というカードがすぐひらめく。DREAMでダメならDEEPでも戦極でも。

チャールズ・ベネット(クレイジー・ホース)とクリスチアーノ・マルセロの控室乱闘があった。

桜庭和志青木真也対談より。
なんかベネットが暴れたちう噂は聞いてたけど、相手がマルセロとは知らなかった。
「映像が残っている」
「マルセロが三角締めでベネットを落とした」
らしい。喧嘩で三角締めを使う男マルセロ。
いま検索で探してみたら、GAME AND MMAサイトが動画を発見、紹介している
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-1355.html
喧嘩が始まったら、シュートボクセの仲間たちも止めないし加勢もせず、一対一でやらせているのはサムライだな。
落としたら、すぐに活を入れ回復させている。


DSEは桜庭に、ヒョードル戦をオファーした。

GPの時は弟アレキサンダー戦をオファーしかけたからな。
そりゃ移籍もするわ。

三沢光晴の男気(高山善廣PRIDE参戦について)

高山「俺、PRIDEに出たいんです」
三沢「いいよ(二つ返事)。どうすればいい?」
高山「PRIDEの森下社長に会っていただければ」
三沢「わかった(二つ返事+即実行)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高山「困りました。NOAHの選手は日本テレビと専属だから、PRIDEに出ても試合がフジで放送されないかも」
三沢「じゃあ所属はフリーになって、それでNOAHに出続ければいい(二つ返事)」

くわしくは
http://sadironman.seesaa.net/article/108420965.html


・・・この男・・・はてしなく器がデカすぎる!!!
人を百人動かすのは「力」
千人動かすには「道」、
一万人動かすには「みこしになること」
国を治めるには「希望とやすらぎ」。
(「男一匹ガキ大将」より)

ジョシュ・バーネットは特集されていない。

秘話というくくりから自然と初期の話題が多くなるとはいえ、編集部から見ればPRIDEの中ではその他大勢という扱いのようだ。
ちなみに、藤田和之吉田秀彦の特集もなく、五味隆典は1P(ヒョードルやミルコは4P)。
むしろ戦極NO LOVEと考えればいいのかもしれない