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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

石井慧が「週刊現代」独占インタビューで柔道界批判。同誌を選んだ理由も気になる…

● 「世界チャンピオンにもなってねえくせに!」と罵倒されて
●柔道界は自分が住む世界ではないと……
●精神的な疲れで、あるときから発作が
●練習をサボったのも、うつ状態だったから
強迫神経症の治療のために病院を紹介されて
●金メダルの瞬間、「やっと解放された」と思った
●五輪は総合格闘技チャンピオンになるまでの通過点でしかなかった
●転向のことで父と怒鳴りあいも
●親孝行したい。このまま柔道を続ける……それでは石井慧石井慧でなくなる


「柔道が強くなっている実感があって、毎日が楽しかったときもありました。でも大学に進学してから、次第に『自分が住む世界ではない』と思うようになったんです。我慢することばかりで、ストレスから精神を病んでしまった」

このほかの部分をNHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストします

石井慧「大晦日エキシビションも含め出場は無い」(週刊現代) < Gryphon
http 週刊現代
【要約】
・投稿の表題にあるとおり、大晦日エキシビション参戦を否定
強迫神経症にかかったことを告白。「自分の悪口はともかく、信頼している指導者への悪口を聞かされるのがつらかった。父親の指導力まで否定された」
・「上杉謙信の生まれ変わり、とあえて思い込むことで精神的なささえにした」
・「練習で(今尚)水を飲むな!というような指導方法だった」
・皇居話「正直に言ったのは天皇陛下にウソはつけないから。その後否定したのは大学からそういうように言われたため」

など。
また、今回はインタビュアーも漫画を知っていて「それ、バキでしょ!」「北斗の拳のセリフですね」と基ネタを追及、石井が「へへへ」と答えていたりします。

うそだろー、と思ったのは「練習中、水を飲むな」と言われた・・・・というくだり。こんなところで昭和だよ。しかもチャンピオン、メダリストは飲めるんだってさ。「格」「戦績」の象徴にするもんでもあるまいに。
「非合理な苦しさ」を課して精神的に強くする、ということ(寒稽古など)の効用もあるが、脱水症状はちょっとシャレにならないのでは。


エキシビション出場については他のメディアでは別の情報もあり、出る出ないでまずメディアを引っ張ってから出るなんてこともあるのかな?まあ本人が直接こう喋ったというのはそれなりに重みがあるでしょう。


でも、石井慧に単独インタビューを申し込み、柔道界への思いや苦悩、今後の参戦について生地にしたい!というのは多くのメディアがおそらく望んだはすで、そこから週刊現代が選ばれたというのはどういうことなんだろう。週刊現代と旧PRIDEの関係は知らない人のないところだ。
インタビュアーとの信頼関係なのだろうか。

ちなみに今回の石井名言fromコミックは
「強さとはワガママを通す力」(バキ)
「わが生涯に一片の悔い無し」(北斗の拳

でした。