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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

技術者はSFを基に研究開発の方針を決める?

わたくしごとですが、今うちのHDDレコーダーの残量残り僅かで、どんどん消すか、ディスクに落とさなければならない。
んで、週末に今週の不要ファイルを消すか、と見ていったら、先週はNHK BS「マンガのゲンバ」はお休みで、時々やるアニメ批評特番になっていた(BSアニメ夜話の一篇かな?途中からなのでわからん)。
これを消そうかと思って、念のためにちょっと確認したら「電脳コイル」という作品の話で、ストーリー紹介とかをしていました。
これはなんちゅうか、メガネとかに進化したパソコン・ネット機能が内蔵され、それで子供たちはバーチャルリアリティーと日常の現実が融合した世界で遊ぶようになった世界・・・らしいのですけど。
、その批評で岡田斗司夫が、ゲスト出演した技術者?と、かくのごとく話していた。

■研究者
「やはりその、SFとしての設定は非常に興味深いものを感じましたね。ご存知のように工学系の研究というのはアニメやSFの世界に影響を受けていることが多々ありまして、私がはじめに研究室に所属した時も、一番初めに渡されたのが「攻殻機動隊」で(スタジオでみな驚く)、「まずこれをちゃんと読んでから議論に参加するように」と言われまして。実際その後、研究で攻殻機動隊役立っているんですよ。このように今後、この「電脳コイル」も非常に今後の研究の流れ自体を変えていくのかと思いました。」
岡田斗司夫
「案外、研究の現場って言うのは『何を研究するのか』っていうのはSFとかからイメージ取ってくることが多いんですよ」
■研究者
「またそれが世代によって微妙に違ってきておもしろい」
岡田斗司夫
「ぼく15年か20年ほど前に、当時コンピューター一杯入れた画像処理の会社見学にいったんですけど、みんな「ブレードランナー」その当時は見てたんですよね。で、ブレードランナーの中で写真を自由自在に拡大縮小できるエスパーの機械(?よく聞き取れず)出てくるんです。 それを見てみんな「これを俺たちがやりたいんだ」と一生懸命いってたんです。その前は「2001年宇宙の旅」・・・だからSFというのは子供の夢であると同時に、世界の工学者や科学者に現実可能な目標を与えてくれるんです。」

何かいろいろな人が、いろいろなところでダメ人間だっ!!
・・・まあ今更驚くことでも無しで、ツィオコルフスキーもゴダードもヴェルヌの「月世界旅行」で宇宙飛行研究を始めたわけで。
だいいち、それで世界が実際に便利になっていくのだから凄いじゃないか。


ある意味、SF作家やライトノベル作家がイメージすれば、理系にすすまなくても現実の技術に役立てるのだ。
ウルトラセブンの影響力がまだ足りなかったので、携帯電話は腕時計形にならなかったのである。

そろそろ、SFのイメージに触発されて「くりまんじゅうが10分ごとに倍になっていく」技術も実用化されるはずだ。
また、いくらSFでも、入ってきた諸星大二郎を渡す研究室が無いことを祈る。


この番組はそこしか結局みなかったので論評不可能ですが、紹介作品は少し面白そうでしたね。この作品のことは全然知らなかったのであとで調べよう。あ、宇野常寛ゼロ年代の想像力」で紹介されていたかもしれない。