朝まで生テレビでの、高橋洋一の発言はほんのちょっと。要約しよう。
経済にはセオリーがある 財政政策はうまくいかない。90年代に証明済みだ。
政治家は自民も民主も金融政策をいわない。
金融を緩和する。2002-2006年までの景気回復は、量的緩和と量的緩和終了で説明できる。
変動相場制の元では財政政策は効果が無く、金融政策”しか”効果がないというのは1999年にノーベル賞を取っている。
だからもしこれに異論があるなら、ノーベル賞を取れますよ(笑)
枝野幸男が「貯金、預金に対する利子が低すぎた。銀行に指導して預金への利子をあげれば景気対策になる(彼らは公的資金で生き延びたのだから)」というと
「そういうことを言っているうちはダメなんだよなと民主党の幹部も言ってましたよ(笑)。金ってのは借りる人がじつは強いんです(その後、別の話に行ってしまった)」
わたしがはてなキーワードを作った時は知る人もあまりいなかったが、今高橋洋一は次々著作を出している。一時の佐藤優のようだ。
朝生、アンケート結果では民主支持が多数。
もとより世論調査とは違うが、逆に政治意識(観客としても)が強い層が朝生の視聴者。
ここでのこの数字は、かなり意味が大きいのではないか。