いま、雑誌や本をいろいろ処分するので、捨てる前に記事を有効活用。
山本KID徳郁の大麻疑惑が報じられた号の週刊現代(笑)に、連載コラム「野球よ、止まれ!」(小関順二)があり、そこでのテーマが「20年前は考えられななかったベテラン選手の肉体的な若さ」
というものだった。
高校野球部のOBが毎年行っているマスターズ甲子園に関連し、「年を取るとバッティングの技術自体は上手くなる」という言葉を紹介している。技術が年齢を追うごとに向上するなら、肉体を衰えさせなければ現役はより長くなる・・・ということになる。
その実例を工藤公康、山本昌、金本知憲、山崎武司らのようなベテランの活躍が示している。
20年前、40歳以上のプロ野球選手は4人。それが現在11人になり、35歳以上となると68人にふえている・・・と数字で示される。
結局これは、昭和の野球ファンの「最近は二日酔いでホームランをかっ飛ばすような野武士たちがいなくなったねえ」という嘆きと裏腹で、タバコや酒、肉食偏重を避けて精進する(例外アリ)選手が増えて、またスポーツ医学が具体例はよくしらんけど、やっぱりちゃんと成果をあげているんだろうな。
進歩って、知らないうちに達成されているもんだ、ということでした。
ランディ・クートアもまだやれるって。
つーかズールパパ…の記録はいまいち不明なので参考とするとして、ちゃんと記録に残るプロ格闘技イベントで最高齢記録をひとりで更新し続けているこのナイスミドル、今年に入ってもまだ試合してるよ!
通算100試合突破してるよ!
しかも勝ってるよ!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3
パンクラスやケージフォースやDEEPも呼んだほうがよくね? いっそ戦極でも。吉田秀彦の相手で。