とにかく、今回はまあ何と言うか、うまく回らなかったね。「回線の接続が悪い」というか。
以下適当に。
ブラックマンバが大健闘の復活
なにしろ首の怪我だと聞いていたし、最初の全治期間より早く試合に出てきたから心配だったが、しなやかでしたたかな戦いを見せてくれた。大会前に応援メッセージを書き忘れていたが、今回の選手の中で一、二番目に好きな選手だった(「期待する」というのとはちょっと違うよ)。
そして試合は判定では負けだろうが、惜しかった!川尻のテイクダウンをあれほど防ぎ、耐えたのはたいしたもの。判定とは別に評価が上がったのはどっちか、これは言うまでもない。
ところでTKは「マンバの寝技の逃げ方はセオリーと反対だ」と話していた。素人には分からんが、もし逆にセオリーどおりの逃げ方なんかを覚えたらさらに強くなるのかどうか。セオリーに無いから正統派の川尻には意表をつけたのかもしれんし。
ブラックマンバはその体形を考えると「DREAMのアンデウソン・シウバ」になれるかもしれない。
いいチームに入って吸収できればな。
門馬秀貴
この人はいつも「超一流」への扉に手が届きつつ開けられないなあ。
20歳で格闘技を始めた人としては十分かもしれないけど
ミノワマンの相手は韓国のドカベン
…と思ったら、あの体形でピッチャーだそうだ。江夏豊か?「野球は腹でするもんやないで。ここにはガソリンが入ってるんや」
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そんなことはどうでもいい。
おいササヤンこっち来いや。
今回のカード、
だれが最初は美濃輪育久の対戦候補に上がって
それをどっちがどんなふうに断って、
どんな経緯でこの韓国の野球選手の名前が浮上し、
だれが賛成しだれが反対して
最終的に決まったのか、余すところ無く教えよ。
あれだろ「ミノワマン陣営もズール戦からの復帰戦で慎重になっている」だろ、どうせ(笑)?
いや、まあこれはジャーナリズムの仕事か。kamiproでもGONKAKUでもミルホンネットでもよろし。
あとひとつ
「表面的な人気や見た目の派手さじゃなく、本格的な戦いを求めるPRIDEファン」というのは今回、会場に来てなかったようだが(笑)。ブーイングのひとつも出るかと思ってましたよ。
しかしまあ、今のMMAとは一味違った、それぞれの看板を背負っての野球とプロレスの異種格闘技戦だったと思えばいいのか。今後だが、ミノワマンには佐伯繁さんにお願いして、3月29日のメガトントーナメントに特別出場させてもらえばよろし。
ミルコ・クロコップ
数字持ってるんだね。「このあと青木真也vsJZ・カルバン!」でも「この後クラッシャー川尻達也登場!」でもなくミルコなんだから。しかしこんなところで水野竜也を使うなら、それこそ元野球選手でも当てとけと。
もしくはストリートファイターのボーナストラックみたいに車とかを一分間で壊す光景を見せるとか。
まあ次戦だよ。いよいよロシアの殺人兵器・旧PRIDE四強のセルゲイ・ハリトーノフと当たるか、デモリッション・ダッチマンことアリスター・オーフレイムとやるか、マーク・ハントへのリベンジか。
ああこうやって見ると試合に困ることないね。今回ノーダメージだし、試合間隔が短いほうが調子を保つといってる人だから4月にも闘ってもらいましょうか。
ま、だれが負けたかといえばマッチメイカーのKO負けだ。