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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

郷野聡寛欠場報告ブログに見る「フラット革命」の進行

昨日報告した、郷野がUFCを欠場し、近いうちに右手の手術をすると報じた
http://blog.livedoor.jp/gono/archives/51243796.html

について続けて。
実は私、「また郷野が有言実行したなあ」と別のところで感心したんですよ。
実は郷野、昨年マッハとサムライTVの番組で対談したでしょ、例の「ギリギリのつばぜり合いを秋山成勲は体験してないから、そこに持ち込めば三崎に勝機あり」と分析し見事的中させたアレ。ここでの紹介も反響を呼んだね。
実はその中で彼はこんなことも話していた。ちょうどジョン・フィッチ戦が決まったとそこで、最初に?公式発表したのに続けて「日本だと、なぜかこういうの口止めされているけど、海外だと選手もジムの関係者も、ふつーに公式発表前に、フランクに書いたりしゃべったりしている。日本だけ、変にみんな遠慮して当人たちが口をつぐむのはおかしい。そういう点を変えていきたい」(要約)。
たしかUFCデビューの時も、本当はブログで真っ先に報告しようという意思はあったんだっけ。あのときは噂が先行し、実質的なサプライズはなかったけれどもね。

http://blog.livedoor.jp/gono/archives/51029061.html

詳しくは明日…じゃないや、
日付変わって今日の夕方に会見を開いて話すんだけど、
そしてまたこのblogでも改めて書くけど、
試合が決まったよってことだけは、
いつもこのblogを見てくれている、
愛すべき推定数千人の老若男女には、
会見の模様を報じるメディアを通してではなく、
最初にオレ自身の声で伝えたいと。


だから会見よりも一足早く、オレはblogで発表するよ、
ダメだっつっても書いちゃうからね!
そこだけは譲らねぇよ!
書くったら書くんだ!!


と、ウチのマネージャーと喧嘩するくらいの覚悟でその旨を伝えると、
「あ、いいですよ。分かりました」
とあっさりOK。

まぁダメって言われても書いたけどね。


今回の欠場一件のほうは十分なサプライズがあり、昨日いち早く英文で報告した英語版別ブログ「From SAMURAI NATION」にも多数のアクセスとリンクがありましたのことよ。


ここで、この前同種のかたちでマスコミ業界をにぎわせたのが「浜崎あゆみ病気報道、中国メディアに抜かれる」という事件だった。
J-CASTニュースに概要が、ここ一本でわかるぐらい詳しく的確に載っている。


http://www.j-cast.com/2008/01/07015291.html

「左耳聞こえない」あゆ衝撃告白 実は中国紙の特ダネだった 2008/1/ 7


…… 浜崎あゆみさん(29)が、「左耳は、もう完全に機能しておらず、治療の術はない」と、左耳の聴力を失ったことをウェブサイトで明らかにした。2008年1月7日になって、国内各メディアは、この「衝撃告白」をいっせいに報じたが、実は中国のメディアは、その半日以上前にこのニュースを報じていた。……

…確認できる限りでは、このニュースを国内マスコミで最も早く報じたのは産経新聞のウェブサイトで、2008年1月7日に日付が変わった直後に記事が掲載された。各スポーツ紙が続々と後追いし、各社のウェブサイトには同様の記事が掲載された。朝のワイドショーでも、各局が大きく取り上げた。

ところが、驚いたことに、外国メディアは、このニュースを半日以上前に報じていたのだ。
(略)

…これまでは、芸能人が病状などを発表する際は、芸能事務所が国内のマスコミにファクスを送信する、というのが一般的だった。(略)浜崎さん自身も、病状を明かした経緯をファンクラブのウェブサイトに、このように書いている。

「私はいつだって、出来る限り、自分の言葉で自分の想いを正直にみんなに伝え続けてきたつもり。(略) だから、、、書くね。愛する家族達やスタッフ達にも伝えずに、私の胸にだけ秘めていた事を。。。」
つまり「家族やスタッフよりもファンに真っ先に病状を伝えたかった」という意向を明言し、マスコミを通じた発表を否定してみせたのだ。

メディアの国籍に関係なく、「早くウェブサイトのメッセージを見つけた記者が、早く報道できる」ということで・・・・・・・


この先駆けとなったのが、なんとかという作家兼ミュージシャンと、そこそこ有名だった女性タレントとの結婚だったかな。あれ、インターネットに最初に報告が載ったんじゃないかな。その後中田ヒデが旅に出るとか何とか書いたんだっけ。

記者会見では存在する「ツッコミ」はないし、編集魔術を相手側にゆだねるリスクも分量の心配もせず書けるし、いったん出してしまえばその後の主催も「私の思いはブログに書いたとおりです」といえば最低限説明したことにもなるし、当人にとってはいいことずくめだろう。
(もちろん相互補完、より多く広く伝えるためのマスメディアの利用はあっても)。

この傾向は広がっていくことさえあれ、減ることはない、のである。ブログも新聞もテレビも、ある部分では同一地平になっていく。


これを世に、「フラット革命」という。詳細はこの本に。

フラット革命

フラット革命



最終的な結論をいうと「NHBニュース」の価値はますます高まるだろうと(笑)
これだけ書いて自画自賛で〆かよ。

http://blog.livedoor.jp/nhbnews/


いや、実際の話、J-CASTニュースのいうように「早くウェブサイトのメッセージを見つけた記者が、早く報道できる」・・・というか、それが報道の一形態に含まれてしまうご時世に、今はなったということだす。まあ、もう速報だ一番乗りだを競うものでもなくなってくるんだろうね。


まあNHBニュースの場合「暇でもてない格闘技ファンの諸君」を確保するという難しい問題もあるが…ってどっかを棚に上げてないか。