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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

MS-IMEやら登録辞書やら、新語語釈の権威≒検索結果上位に関して

関連なんで、ついでに書いちゃおうか。


http://news.ameba.jp/domestic/2007/10/8106.html

元MS幹部 MSの日本語入力システムIME“お馬鹿変換”紹介
10月29日 17時10分
コメント(8) コメントする  元マイクロソフト最高技術責任者の古川亨氏(53)が、古巣・マイクロソフトの日本語入力システムMS IMEを“使えば使うほど、お馬鹿になっていく”と自身の日記で書いた。

 古川氏がため息をついてしまった変換には以下のようなものがある

誤変換は誤変換であるのだろうが、これがどれだけ一般性のある話なのかはよく分からんし、今現在、MS-IMEATOKとガチンコで変換対決をしたらどっちが勝つのか、これもよく分からない。自分の職場では、他人の多くがATOKを使っているのだが、ある裏技を使って効率よくやるために自分だけMS-IMEを使っている。私はゲイツの兵隊だ。将軍がいけというなら行く。
ただし、それでもOUTLOOKエクスプレスが、シロートでも簡単に思いつく(というか普通に使ってりゃ実感する)欠点が無数に存在しているさまには心底あきれることもある。HDDレコーダーもそうだが、一般ユーザーの声ってほんとにとそいているのかしらん。

ま、アウトルック・エクスプレスを斬るのは後回しにして(そもそも使うなよ、と言われそうだし)、ふとこの前の広辞苑新版騒動を思い出したんだけどね。MS―IMEATOKの新語採集の基準も、広辞苑なみに重要なんじゃないか?と。

最近、MS-IMEには「単語登録したら、その情報を送ってください。それを蓄積して生かします」という機能が付いた(よね?)。あれで集まっているのがちゃんと蓄積されてればいいんだが。

たとえば、人名で言えば日垣隆の「日垣」って入ってなかったな。五百旗部真の「五百旗部」もそうだった。
政府がいきなり作ったような造語・新語である「食育」も、とーぜんだが登録されてない。
会社でいえば「幻冬舎」や「草思社」などの出版系会社も弱いなあ。幻冬舎は歴史が浅すぎるか。

まあ苗字は難読、希少苗字は入って無くてもそりゃしょうがないが、問題は社会的存在として定着したかどうか、で左右されるであろうスポーツとか団体とか。

さて、そこでですが。
修斗

この漢字、ATOKMS-IME、そして広辞苑・・・どれがいちばん最初に収録してくれますかね(笑)。もう10年以上やっている団体、もとへ競技なのに。
そもそもデイリー新語辞典や「現代用語の基礎知識」「イミダス」などには載ってたかしらん。
まあ新語関連書籍はともかく、一般辞書や変換辞書にこれが収録されたら快挙だが、その時期を知りたいものだ。無理?その前にジークンドー載せろ? ふむもっともか。その前に喧嘩芸骨・・・ごほんごほん。
今度、新しい広辞苑買った人がいたら、世界の格闘技のどれが載ってどれが載ってないか調べてもらうと面白いかも。


まあ、あれですけどね。10年どころか30年続いて、日本での知名度は群を抜く笑点ですら、変換辞書には登録されてないんだから。


【付記】結局、今「修斗」を知るには公式ページ、ウィキペディアということになる。
一方、単語によってはそれwらとほぼ互角にもなる、はてなダイアリーはてなキーワードは大きく水を空けられている。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%bd%a4%c5%cd
つうか、更新が滞ってました(笑)。現役王者とかを入れると熱心なファンがいない限り更新はしんどくなるよね。
あとで公式にリンクを張って任せるなり、抜本的な改革を進めよう。


【付記その2】
はてなキーワードが検索上位を走っている、という点で、自分が作成してけっこう誇りにしていたのが、何回か書いたが「ダンボー」(笑)。だが、トップはどうしても奪えない。他のエントリだ。


ダンボーの検索結果
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC&lr=

トップは
http://azumakiyohiko.com/archives/2006/05/16_2040.php
作者本人が書いたコラム。前も紹介したが、この回は「お試し」としてネット上で本編も読めるのに、それを上回っているのだ。

まあ、またあとでトップ奪取方法を考えよう。
ダンボー」の項目をウィキペディアに作ろうかとも思ったが、それはさすがにアレなのでやめた(笑)



時事関連では最近だと、作成した「主催者発表」というキーワードが、政治的な思惑による偏りの無い、いい解説になっていて(自画自賛)、グーグルで2位。まあこれは、この位置につけていればいいさ。