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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

私もここ最近、殆どGoogle音声入力で長めのブログ記事は書いてますよ…という話。

この記事

音声入力でどのようにブログを書いているのか|けんすう|note(ノート) https://note.mu/kensuu/n/n9990e1e625cd


すごくはてブがついてるのを見て、「ありゃー先を越されたなー」と思ったので、遅ればせながら少し書きたい。いや「語りたい」かこの場合。
というのは、いまさら言っても出遅れだけど、私もここ最近、 ブログを音声入力でかくようになってるんですよ。

まあちょっとばかり面倒なこともあるが、 おしなべて極めて快適で、しかも Google 音声入力の精度の高さに驚くばかり。
やり始めるのは簡単で一旦慣れてしまえばこれほど効率的なものもないので、おすすめ文章、啓蒙として書いておきたい。


使い方を解説しているサイトは山ほどあるので、いちいち自分が使い方を具体的に紹介するまでもあるまい。
http://www.blog-support.com/entry/2017/06/05/220907
などがおすすめです


実際に使った例としては…例えば

平直行だから、ここまで書けた…「UWF外伝」から、特に前田日明関係の話を紹介。 - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20180107/p1

をはじめとして、ここ最近ちょっと、読者の皆さんが「長文だなぁ」と思っただろう記事は、ほとんどが音声入力を使用したものです。


ここからとりとめもなく書いて、いや語っていきます。


・まず、精度がとんでもなく高くなってきているんです。と言うかやり始めたのが数ヶ月前なんだけど、その数ヶ月前から現在1月にいたるあいだにも、音声入力の間違いがどんどん減っているように思える。それはGoogle の性能自体が進歩したのかもしれないし、ひょっとしたら使っていくことでコンピューターが私の喋りの癖、なまりなどを把握したのかもしれないが、とにかく結果として「なんか不気味だな、そろそろちょっと間違えないかな」と思うぐらいになってきている。

固有名詞、流行語などにも強い。IMEなどの辞書機能は新しく出てきたスポーツ選手、政治家、芸能人などなどについてその都度新語登録していく必要があったが 、すごいものでバンバンそのまま出てくる。星野源栃ノ心、 高安、ゲスの極み乙女SEKAI NO OWARI、 スティーブバノン、マッドドッグマティス……出てくるなあ固有名詞


・具体的な使い方メモ1。
あくまでも俺流の利便性の追求だけど、 句読点とかかぎかっことかその辺まで音声入力でやるのはちょっと難しい。そこで自分は片手だけ、指一本だけ使うような感じで、「 」、。?、数字… などは手動で入力しています。これは精神的にも文章に区切りをつけるのに便利だ。 本当に100%喋りだけだとなんかダラダラと続いちゃいますのでね。


・具体的な使い方メモ2
何度喋っても Google が間違えやすいような言葉や発音はあるようで、それはまあこちらにも責任があるのだろう。そこで漢字変換などが違う時は何度も同じ言葉を繰り返すより、別の言葉に言い換えたり、漢字も別の言い方で登場させたりした方がいい。
今この文章を書いている時、自分も「精度」「性能」という言葉がなかなか出てこなくて「星の」「西濃」「制度」 などという言葉が出てくる。
何度も言い直しても、なかなかうまく出てこないのでただ単に「精度」というのでなく「精度を高める」、単に「性能」ではなく「性能が悪い」と、いかにもその単語が出てくる文脈で短文を語るとすぐ出てくる。
また「いちいち〜する」の「いちいち」が「11」と何度しゃべってもなってしまうので「いちいち」ではなく「その都度」というようになった(笑)


・具体的な使い方メモ3
今、私はヘッドホン形式のマイク口を接続させて喋ってるのね。
これをもっと性能のいいパソコンなら違うのかもしれないけど、今現在自分が使ってるパソコンではこうやってヘッドホン付きマイクでしゃべるというのが前提であります。普通に雑談して普通に会話して、その言葉がテキストになるとはまだ思えない。
一度実験してみたいと思ってるけど、例えば「朝まで生テレビ」の音声をそのままマイクで拾って、どこまで自然な座談会風になるか。 おそらくまだならないだろうね。

・具体的な使い方メモ4
最初に紹介した「UWF外伝」の書評でも活用したけど、読んだ本から文章を引用するのにすごく役に立ちます。他の方はスキャナーやOCRを活用していたのかもしれないけど、自分はスキャナーがなかったので、これまでは手打ちで本を引用していたのね。
しかし本のたった1、2ページですら実際にカチャカチャと キーボードで手打ちするとめっちゃ大変。それが予想されるから書く前にうんざりして結局書かなかった書評や感想文もたくさんあります。
それが簡単にできるようになった。自分は自分の思想や意見を語るより、むしろ読んだ本を 紹介したり引用したりする方が好きなので、このブログも将来はそういう風になってくのかもしれない(笑)。図書館で借りまくり、 役に立つ部分を読み上げて資料庫として保存するそんな使い方も Google ドキュメントはできるかもしれません。



・最初に500以上のブクマがついている、 音声入力とブログに関する別の記事を「先を越されちゃった」と書いたけど、実を言うとある意味でずっと先に書いてきました。

2016年の この記事でいったん総まとめをしたけど

話し言葉が自動的にテキストになる」技術、完璧な日本語で一般化するのはいつ?それが人文学を変える?【全文革命】 - 見えない道場本舗 (id:gryphon / @gryphonjapan) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160207/p3

そこからリンクを貼っているように

ケータイに付加された「音声ワープロ」のおまけ機能に驚愕。「第二次情報爆発」間近か… - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110808/p3


「現在の国会議事録は機械が行う。正確性は9〜6割」【全文革命】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110913/p2

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100305/p1

などなど、7、8年ほど前から「もししゃべり言葉が極めて高い精度で文字化されるようになったら世の中はどう変わるんだろう」 ということは妄想しておりました。

今回の Google 音声入力に関する記事で、自分にとっての、過去の妄想の基盤だった技術的条件はここに「実現した」と宣言してもいい。(先ほど書いた「朝まで生テレビがそのまま音声をマイクに通すと座談会記事になる」という部分まではまだ行ってないだろうけど)

ここからどんな風に社会が変わるのかは見届けて行きたいけど、ただこれだけの音声入力の進歩をそもそもまだ皆さん「知らない」ことが多いでしょ?
実は馬鹿馬鹿しい話だけど、 Google の多機能の あれこれを使うボタンて、「もっと見る」を押さないと、 この「 Google ドキュメント」出てこないんだよね。いや本当に、たったそれだけの理由で目立たないということは十分あり得るので、全くもったいない話である。

とにかく論より証拠で、お金も一銭もかからないだろうからこの Google ドキュメントによる音声入力は試してみることが第一であります。
実際にやってみれば「なんだこれ?どうして全然間違えないんだ。少しは間違え!機械が人間を支配する! 風のうなりか雄叫びか ブレインが企む大破壊…」と大鉄人ワンセブンのオープニングを歌っちゃいますよ本当に。

あ、 できればこれもさっき書いたように、1000円でも1000円以下でもいいから、 家電量販店でヘッドホンマイクを使い捨てるつもりで買ってみて、それを使ってやってみて。それで本当に真価が発揮されるから。

おしまい。これも9割9分を、 Google 音声入力で執筆しました。