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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

今月の「諸君!」

2007年11月号 / 10月1日発売 / 定価680円(本体648円)




●渾身の新連載!

保守再建 佐藤優(起訴休職外務事務官/作家)
(1)プーチン大統領を支える保守主義
日本の保守に欠けるのは思想の力。再生のヒントはユーラシア主義で甦ったロシアにある





緊急特集 福田康夫でいいのか

亡国の危機を救う真のリーダーの出現を 西尾幹二(評論家)
米・中が日本を挟撃する苛烈な時代の到来。小泉・安倍型の改革では生き残りは不可能だ



真正保守勢力を結集し、福田政治に対峙せよ 中西輝政(評論家)
自民党を深く蝕むリベラル汚染。その象徴ともいうべき男が、ついに政権の座についた



「安倍政権の歴史観」ここが間違っていた 保阪正康(評論家)
大局観を欠いた「戦後レジーム」への短絡的批判が、いずれ行き詰まることは自明だった



インテリジェンス・アイ拡大版
「安倍君、若過ぎたのう……」後藤田さんの声が聞こえる
佐々淳行(初代内閣安全保障室長)
「男子の本懐」を遂げることなく辞任した総理には、権力への意思が決定的に欠けていた



福田氏の〈対北政策〉に、国民は必ず「NO!」という
安倍総理は去った。しかし「戦後レジームからの脱却」という国民的テーマはこれからが正念場だ
櫻井よしこ(ジャーナリスト)



小泉構造改革の真の継承者は、書生気質の民主党だ 草野厚慶應義塾大学教授)
財務省ベッタリの福田政権。その挫折は目に見えている。民主党は“改革カード”で民意をつかめ



艱難辛苦の福田時代が、日本の保守を本物にする
護憲リベラルの大波に負けてはならない。捲土重来を期して、さあ、作戦の練り直しだ
八木秀次高崎経済大学教授)



総裁選水面下の本質は「麻生vs小泉」の戦いだった 宮崎哲弥(評論家)
安倍前首相はブッシュに“最後通牒”を突きつけられたのか? 劇的展開の「裏の裏」を読み解く



月報「北朝鮮問題」拡大版
そして「拉致隠蔽の構図」だけが残った
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表/拓殖大学教授)
「拉致政権」は潰えたが、われわれの戦いは続く。いま必要なのは、国民の声の高まりだ




“フランスの小泉”サルコジ大統領の「サプライズ対中政策」
平林博((財)日本国際フォーラム参与・前駐仏大使)
相撲や日本庭園をこきおろす“日本嫌い”の噂は本当か。開幕百二十日を過ぎたサルコジ劇場評判記

没後五年 坂本多加雄が見つめた「永遠なる国家」日本の来歴
東谷暁(ジャーナリスト)/富岡幸一郎(文芸評論家)/杉原志啓(学習院女子大学講師)
柔軟な感性で語る「日本国の新しい物語」。危機の時代に、その業績は無限の示唆を与える

双葉山の陰に師・安岡正篤あり
解離性横綱朝青龍には「精神的指導者」が必要だ
宮本徳蔵(作家)
不貞腐れているのではない。彼の表情には鵬のように羽ばたけぬことへの苦悩がにじんでいる

〈集中連載〉若き世代に語る日中戦争(完)
亡き戦友たちの声が、僕に戦記を書かせる
伊藤桂一(小説家・詩人) 《聞き手》野田明美
捨て石のように扱われながら、いじけず、明るく爽やかに。それが僕ら日本兵の誇りだ

新連載 乱蝉亭漫筆1 儒教的連帯意識との訣別
古田博司筑波大学大学院教授)

特集  中華スパイラル経済が世界を呑み込む

共産党指導部・血縁資本主義の腐りきった“孝徳”
上村幸治獨協大学教授)
趙紫陽の予言は的中した。権力貴族「胡錦濤温家宝一族」の腐敗は誰にも止められない

中国産“毒菜”がいやなら、もう日本人は飢えて死ぬしかない
青沼陽一郎(ジャーナリスト)
食糧自給率三九%。いまや日本は「食の安全保障」まで中国に掌握されてしまった

中国企業の貪欲すぎる「技術喰い」
岩瀬正則(京都大学教授)
なぜ日本の産業技術がこれほど漏洩するのか。脇の甘さにつけいる巧妙な罠を、とくとご覧あれ!

アフリカ・南米 二大陸を蹂躙する中国エネルギー戦略
宮崎正弘(評論家)
石油さえ手に入れば、相手国がどうなろうとお構いなし。“資源暴食怪獣”が世界を跋扈する



■小手毬るい NY発エンキョリ通信 14
■西木正明 誇り高きろくでなしの時代 5
■樋口進 文藝春秋写真館 19
草野徹 気になるアメリカン・ブックス 28
中野翠 この世は落語 5
■杉原志啓 音楽は国の響き 4
出久根達郎 言の葉のしずく ■池谷伊佐夫 古本蟲がゆく 28
長部日出雄 作家が読む『古事記』 6
荒川洋治 言葉と世界 88
佐々木俊尚 ネット論壇時評 4
■山本皓一 国境の島を往く 4
■紳士と淑女
SHOKUN BOOK PLAZA  新刊書評 黒木昭雄・東谷 暁・三浦小太郎/本の広場
読者諸君・編集後記