さっき、NHBへのリンクを確認したんだけどな。また失敗か。格闘技ネタは上に
http://www.shinmai.co.jp/news/20070826/KT070825GAI090014000022.htm
南牧村の「国立天文台野辺山」で25日、毎年恒例の特別公開があった。直径45メートルの電波望遠鏡など普段は入れない施設内の見学や講演会、実験コーナーなどがあり、県内外から訪れた天文愛好家や家族連れでにぎわった・・・
ここ数日、ブログが滞っていたのはこういうミニ旅があったのです。
写真を見れば分かるけれど、ここには「でかあああい、説明不要!!」と言いたくなるような直径45メートルのパラボナアンテナがある。このアンテナを見るだけでも行く価値はあり。
ここからビームを発射し、わるい宇宙怪獣をむかえうつ(嘘)。
このへんは、天文台といっても「電波望遠鏡」が中心。
電波というのは当然雲を通っていくし、目に見えない変化もわかるので面白いのだ。だから、たくさんのアンテナがあるというわけ。
さて、
あらゆる電波を受信するアンテナだが、これは複数の場所で受信して、その角度の差を総合的に分析してはじめて詳細が分かる。だから、35トンという重量のアンテナを、わざわざジャッキと運搬用のレール、フォークリフトの親玉のような特殊車両を使って定期的に動かすのだ。この実演がありました。
アンテナは土台が固定されておらず、差込みピンのようなものでつながっている。
俺「これは持ち上げて動かせるぐらいなら、地震が来たときは大丈夫なんですか?」
説明の人「そのことは怖いから考えないようにしています」
・・・・マジでそう言っていた、のだが説明員はゼミ生のような若い人で、必ずしも専門家ではないので、取り合えずスルーライフで。
しかしそれを見ながら
俺「一台35トンってことは、これ三つで『キング・ザ・100トン』とほぼ同じだな」
友人「それであの大きさに収まるって、どんだけの高密度だよ」
などという会話は、科学立国推進のための天文台公開としてはいかがなものか(笑)
まあ、天文台のほうもけっこうアレで、展示会場にはそれに全問正解すると記念品がもらえるクイズがあったのだがその4択。
野辺山45m望遠鏡で、観測を中止しなければならないのはどんなとき?
1、昼間、太陽が出ているとき。
2、くもっているとき。
3、秒速20m以上の強い風がふいているとき。
4、ミノフスキー粒子が濃いとき。
マジ、ヤバいっす。まあある意味、グッジョブ。
このへんで中断。
野辺山関連【メモ】
ブラックホールとスーパーボウルとビー玉、
電波望遠鏡打ち上げ
ペルーの望遠鏡(ゲリラ襲撃)
パラボナアンテナの集中