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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「BSマンガ夜話」亡き後、ひさびさに岡田斗司夫vs夏目房之介(「岡田斗司夫のプチクリ学園」)

CS放送。
http://www.mondo21.net/variety/okada/index.html

第10回 ゲスト:夏目房之介
マンガ・コラムニスト
1950年東京生。青山学院大学卒。出版社勤務後、マンガ、エッセイ、マンガ評論などを手がける。78〜92年、週刊朝日に「ナンデモロジー學問」他を連載。マンガ評論の著書に「手塚治虫はどこにいる」(共にちくま文庫)、「手塚治虫の冒険」「マンガ/世界/戦略」(小学館)、「マンガはなぜ面白いのか」(NHK出版)他多数。エッセイなどでは「これから」(講談社)など。
夏目漱石の孫。漱石関係に「漱石の孫」「孫が読む漱石」(実業之日本社)がある。96年よりNHK衛星「BSマンガ夜話」レギュラー出演。99年、マンガ批評への貢献により朝日新聞社手塚治虫文化賞特別賞受賞。同年、国際交流基金主催「現代日本短編マンガ展」を企画構成、のち欧州各地を巡回。台湾、韓国、タイ、インドネシアなどのマンガ事情を調査、仏、独、英、米、香港など世界各地で講演。近刊では 「マンガに人生を学んで何が悪い」(ランダムハウス講談社)。


しかし、夏目ブログの移転を一ヶ月も放置してしまうとはわれながら情け無い。
その夏目さん登場の回は来週放送。今週は。・・・・「日本以外全部沈没」監督のこいつだよ!!

第9回 ゲスト:河崎実
映画監督
1958年8月15日 東京都原宿生まれ。
明治大学在学中より8ミリ映画を製作。卒業後1983年からCMプロデューサーとなるが、1984年に森田健作の復活プロデューサーをつとめたのを機にフリーとなる。1986年に有限会社リバートップを設立。以後テレビ・ビデオ映画の製作を中心にあらゆるジャンルで活躍。
ビデオ映画では「地球防衛少女イコちゃん」シリーズ(バンダイ)、テレビ映画では「世にも奇妙な物語」シリーズ(フジテレビ)などを制作。「日本一C調」な明るいキャラクターでラジオDJやタレントとしての活動もこなす。なお、実家は宇宙一旨いフグ料理屋を経営している。
最近では劇場映画「いかレスラー」のヒットで一躍売れっ子監督の仲間入り。最新作劇場映画「日本以外全部沈没」の公開が待たれる。


日本以外全部沈没、という作品ははっきり言えばただのワンアイデアストーリーで、沈没した世界中から有名人がごっそり日本に押し寄せて大騒動、というだけのものなんだが、これはパーティーの席で星新一がひょいと口にして大受け、それを筒井康隆が引き取って、その場で?元ネタの日本沈没を書いた小松左京にOKをもらい(笑)、この作品を書き上げたという。
この年のSFファンによる賞である「星雲賞」は長編部門が日本沈没、短編部門が「日本以外全部沈没」というワンツーフィニッシュだったと(笑)。



日本の戦後SF史を彩る作家たちはなぜだろうか、他のジャンルより相互交流が激しく、押しなべて言えば仲が良かったし、交流も深かった(マージャン卓を囲んで強烈なブラックジョークを言い合い、笑い転げることが多かったという)。
その「トキワ荘」にも似た同好の士による共同体は、それだけでひとつの面白い歴史で、その歴史が生んだ作品であることが個人的には印象深いです。


しかし、これを映画にしたやつはどこの馬鹿だ、と思ってたら「いかレスラー」の大馬鹿野郎だった(笑)。 

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫)

日本以外全部沈没―パニック短篇集 (角川文庫)


以前「日本沈没」について書いたエントリ
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%c6%fc%cb%dc%c4%c0%cb%d7


【おまけ】
星雲賞」は、http://junkyard.jp/sf/seiunsyou/seiunsyou_list2.shtml に一覧表がある。
とくに漫画部門ってなかなかの的を射たセレクションになっているな。