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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「格闘家アウトロー伝説」で、「あの格闘家の喧嘩」話を詳細に

さっき言ったように、まとめてムックを読んだもので、どの雑誌がどれだったか。つーかほんとに、出版しすぎやがな。


キッド&エンセンは喧嘩も凄い。後の「話の付け方」もすごい。

この中で、今をときめく山本KID徳郁の喧嘩話が出ている。
有名な「ボクシング日本ランカーとクラブで乱闘し完勝」の話はいいっつーかすげえすげえのキッド伝説なのだが、その後の「両ジムの関係者で話をつけた経緯」をあんなに詳細に書いていいのでしょうか(笑)


そしてあとひとつ、新宿でエンセン井上山本KIDがやはりその筋のお兄さんと揉めた話も出ている。
なんか、交通トラブル(ミラーの接触?)で、いきなりキッドが車に乗り込んで「やっちゃっていいスか?」だったそうな。ひょっとしてUndergound forumで「私はトラブルを契機に新しいコネクションをつくることができた」と悪びれず書いた一件がこれなのかしらね(笑)。

これも、その武勇伝デンデンのほうはいいんだが、「その後、話をつけた経緯」をあんなに詳しく(以下略)。


(この本が事実なら)「魔裟斗パシリ説」がホントだったとは・・・

インターネットの一部で昨年ぐらいからかな、「魔裟斗は学生時代はパシリだったんだぜ」とかいう書き込みなんかを散見して「ハハハ、やはりあれぐらい有名な選手になると、わけのわかんねえアンチも多くなるもんだね。有名税ってのはつらいネ」とか思ってたんやけど、この本によるとそれは事実だったんだそうな。
その「魔裟斗をパシリにつかってた、俺のほうが強かった」と言ってる人の証言が載ってる。
よくもまあ、こんな人を見つけるもんだね。

高谷裕之と「津田沼KGB

いわずもがな。


あらためてこう文章にすると、面白いなコレ。
つい今回は買いぞびれたけど、あとでこのムックを購入しておこう。



しかし、この本を読んで気づかされたのは、このへんの暴走族とかチーマーとか、そういうところにもいろんな記録(伝説)があり、それがどこかではきちんとメディアに載って言説が流通しているらしいということ。
それは個人的に、まったく縁が無い部分なので、民俗学的興味っつーかかつて80年代別冊宝島が探ったフィールドワークというか、まあちょっと知りたいデスね。関係者に会いたいとは思わんが(笑)。

活躍する高須基一朗

「格闘伝説」が終わったのは、逆にこの人のフットワークを軽くしたのかもしれず、このムック本ラッシュの、立役者の一人だすな。「KIDや魔裟斗などの若手に絶大な信頼を得ている」とも聞きます。自身もストリートファイターだったことと関係があるのでしょうか。
はたしてさらに活躍して、格闘技界のキーマンのひとりとなるのか、それともやはり既存メディアのほうが力を持ち続けるのでしょうか。井田英登氏も注目の人物だが、こちらも注目かな。
はてなアンテナに入れておきましょう。


http://www.bodymaker.jp/takasu/

現在、小生をふくめ計9人がはてなアンテナ登録をしている。

ムック誌、やっぱり売れている

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/t-1gp23/article/23

・・・もあってかなりの部数の売り上げたと聞く。
実際最初の「リングとカネ」は第1、2刷と売り切れ、プロレスムック誌としては異例の●万部ほど完売したそうだ。
自分もプロレスをあまり見ない野球ファンの方に「宝島の本に出ていましたね」と何人も声を掛けられ、“急上昇のムック誌は侮れない”と思わずにはいられなかった。・・・

と回想するのは、T-1の二見氏。