林家三平ものがたり昭和の爆笑王が甦る!感動ドラマスペシャル
「54歳で逝った伝説の落語家が最後に見た夢 戦争も貧乏も…家族と笑いで乗り切る!涙のどーもスィマセーン」
8月20日(日) 21:00〜23:14 テレビ東京
◇破天荒な不世出の落語家、林家三平が妻とともに歩き続けた"知られざる泣き笑いの生涯"を描く。海老名香葉子、神津友好原作、ジェームス三木、洞沢美恵子脚本、水谷俊之監督。1945年、泰一郎(山口達也)は学徒動員から故郷の東京・根岸に戻った。ある日、父の7代目林家正蔵(伊東四朗)に噺(はなし)をやってみないかと言われ、前座見習としての生活を始める。客にも受け、やがて正蔵の前名、柳家三平から取った林家三平と名乗る。順風満帆の船出かに見えたが49年、正蔵が急逝。さらに妹が後を追うように亡くなった。そんな時、林家正蔵の名跡を一代限りの条件で貸してもらいたいという話が来る。三平も母の歌(木の実ナナ)も抵抗するすべはなく、名跡は取り上げられた。52年、三平はかよ子(菊川怜)と結婚。かよ子は歌から、三平の将来を考え当分の間、妹ということにしておくと言い渡される。
NHKスペシャル 「世紀の論文ねつ造」
▽難病克服・夢の医療が幻に▽韓国・最高科学者転落の真相
8月20日(日) 21:00〜21:50 NHK総合 Gコード(265827)
NHKスペシャル◇昨年5月、アルツハイマー病や脊髄(せきずい)損傷などの治療に役立つとされる夢の細胞、ヒトクローンES細胞の作成成功の論文が科学誌「サイエンス」に発表された。ところが約半年後に、そのすべてがねつ造だったという疑惑が持ち上がった。治療技術の進化を待ち望む難病患者をはじめ、世界中の人々を裏切ったねつ造事件の深層を探る。問題の論文を発表したのは、当時ソウル大学教授だったファン・ウソク氏。国民的英雄としてもてはやされた彼は、一転してスキャンダルの中心人物となった。ねつ造はなぜ起こり、なぜ誰も気付かなかったのか。8カ月にわたる取材からは、生命科学研究をめぐる研究者間のし烈な競争や、驚くほど簡単にできてしまう虚偽のデータなどが浮かび上がってきた。