「タイガー&ドラゴン」のふしで。
草間が抜ければ 娘の婿だから そのまま空席の 目立つ興行へ あの頃みたいに 永田がトップに来て 蝶野とやってるから いつでもこれよ 俺のドームへ来て 券はタダでもいい 借りた金のことなら あてなどないから・・・
また別冊宝島「リングとカネ」によると、新日本プロレスは
2001年 700万円赤字
2002年 1億5000万円赤字
2003年 5000万円赤字
で、草間政一体制の一年で黒字化したということである。
彼は東京ドームでの興行ということに非常に疑問を持っているようで、「やるとしても年1回がせいぜい」との主張も。どこの雑誌だったか、「もともとドームでやれる規模の客は集まらないが、スポンサー集めでも『ドームでの興行もやる団体』というブランドは効果を生む。だから、私は3万人代の客でも利益が出るようにと逆算して選手を決めた」とか言ってた。
逆に言えばスポンサーをつなぎとめるためには、無理してもドームをやるしかないということにもなりそうだ。それもなんだかなあ。
私は常々「目玉会場を東京ドームではなく、さいたまスーパーアリーナにしたこともPRIDE成功の一因」と言っているけど、うん、やっぱりドームは格闘技には向かない。
貴賓席からリングを見ればまた違うかもしれないが。
伝説だなあ。