INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ハッスル・マニア

午後9時からの再放送を見ているうちに、途中で眠ってしまったのだが、これは夜までずっと仕事が忙しくて自分が肉体的に疲れていたからで、興行の責任ではないだろう。
断片的に最初の部分を見た限りでは、草間政一の喋りがショボい、というを前日付で書いたが・・・

滑舌の重要性、そして女性陣

あれって、マイクをリングに仕込んだりしてるのかな?無いよね。
マイクアピールはともかく、このスタイルだとリング上で「この・・・がぁ!」とか「XXは○○だよ!」とか、観客に聞こえるように台詞を発するのがすごく重要になってくるよね。
だから「ハッスル(発する)」なのだ。うわーおもしろい。

その中では、あの女性プロレスラーたちが異様に声が通っていた。試合前のスキットも女性陣は芸達者に演じている連中が多かったな。XYZのギャグはちょっと面白かったが、デビル夫人とジャガーYの因縁はちょっと分からん。
あれは昔を知っている人へのサービスなんだろうが、我々がT・J・シンとかが登場するとちょっと嬉しいのと同じなんだろう。女子プロレスはマーケットが崩壊も同然だから、ベスト・オブ・ベストも人材も安くリクルートできるというわけだ。

ケンゾーvs和泉元彌

「どう考えても勝てない相手を勝たせる」という課題を満たしつつ、自分の株を下げない手というのはいくつもプロレスでは開発されているけど、パウダー自爆でしたか。
しかし、抱え系の技(バックブリーカーなど)はともかく、ニードロップも和泉にダメージを与えないよう、それでも迫力はあるように決めたケンゾーの腕は見事でした。

あと、ヒロコもあれぐらいの受け身はとれるんだねえ。WWEを見ていないから、そういうことが新鮮であった。ついでに、これで狂言を見に行きたくなったという若い子もいるだろうね。