もうすぐ武士道で、そのへんの勝敗予想をしようかと思ったが、名前知らない選手も多いし、11試合はつらい。http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/とかを見て欲しいですね。
そんで、今まで思っていて書く機会がなかったものを。
川尻達也は、修斗でも要所要所でマイク・アピールを行っている(王座挑戦前の日の丸への寄せ書き、私もしましたよ)が、それが毎回、ものすごくカツゼツがよく、また練り上げて喋っているわけではないのに起承転結・主語述語がハッキリして、論理性と説得力に富んでいる。
これはバウトレビューであったか、「シンプルだが明晰で力強い答え。まるで彼のファイトスタイルそのままだ」と武士道参戦表明記者会見を評していたと思うが、前回の武士道勝利後のマイクアピール、あれは武士道ファンのみならず修斗ファンも溜飲を下げた百点満点のマイクだったのではなかろうか。
マイクアピールの主語述語や起承転結という点では、俺は反面教師として川尻選手の兄貴分とも言える人を念頭においている(笑)。マッハですよマッハ。幾ら野生児だからって、ならばマイクもたなきゃいいだろというぐらい毎回ぐだぐだ。いっそ木口会長がまた歌ったほうがマシだと思うよ。まあ個性だからしょうがないのかな。
そして「ぐだぐだで意味不明」「でも個性だからしょうがない」といえば・・・リアル・プロレスラーだよやっぱり(笑)。彼に論理性ある会話や説明を求めるのは、そりゃ無理だろうなどう考えても・・・・と思ったら、今日、「ニュース侍」で、例の山篭りで自然からパワーを貰う云々という映像をみた。
そしたら、彼は「自分はなぜ、自然の中、山の中で練習をするのか」を、これ以上ないほど明晰に、起承転結・主語述語を完璧に計算して分かりやすく説明していたんだよ!!
びびってたじろいだ。
・・・・・・が。
その内容が
「ラーメンマンが自然の中で植物状態から回復し、またその山の木の力を借りて覆面ファイター・モンゴルマンとなる経緯」についてだったんだよな(笑)。
いや、それでも大したものだよ。あのへんの経緯は例によってゆでたまごがテキトーに書いたので、矛盾や前後関係、因果関係の不明瞭な部分が多々あり、あれをきちんと説明できるのはよほどの知性の持ち主か、何百回と熱心に読み込んでいないと不可能だ。
・・・・・・・・美濃輪がどっちかは、ご想像に任せよう(笑)