フィル・バローニは決して長南亮が勝てない相手じゃないと思うが、ド派手な試合になりそうですな。ところで、この前「格通」記事から、バローニが勝因を聞かれて「ナッツ&ガッツ(金●と肝っ玉)よ!」と単純すぎる答えをした・・・という話を紹介したが
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050613#p1
guestroom 『●玉は「nut」ではなかったでしょうか。ナッツ=「nuts」なら、また違った意味になりますが、それはそれで意味が通ります。私の記憶違いなら申し訳ない。』
というコメントを頂いた。
で、こっからは、調べずに答える(笑)。(それって答えか?)
実は昔、山藤章二が週刊朝日の長期連載である巻末漫画「ブラック・アングル」に描いた作品があって、舞台は第一次長嶋監督時代。
その頃も今同様、巨人は負けが込んでいたのだが、長嶋監督が
「神頼みはやめて、野球なんだから『タマ頼み』をする。みんな試合前にはしっかりタマを握っておくように!!」
とよくわからないミーティングを行っているところに、審判が
「Pray Ball!!」
・・・・PlayではなくPray(祈る)と呼び掛けるという地口落ちの一こま漫画でございます。
山藤章二のもとに、その後、未知の読者から一通の投書が舞い込む。
「貴殿の先日の漫画に、英語の用法の間違いがあるのでご指摘したい」とのこと。
漫画を描くたびに、一定の割合でシャレが通じない人がいるらしいので、もはや慣れっこになっていた山藤氏、「やれやれ、こっちが狙ったPlayとPrayをわざわざご指摘か、ご苦労さんなことだ」と斜め読みしていたら、実はこの読者の指摘は・・・・
Pray BallではなくPray Ballsであろう。
なぜならタマは二個だから・・・
山藤章二も、完全に一本取られてウームと唸ってしまったそうです。
NutとNutsは、まさにこういうことであると。【註】ホントかどうか知りません
なんか今回のブログは、ちと品下がるなあ。