箇条書き形式で。
全選手入場曲
「どこかで聞いた曲だなあ・・・たぶん既存の曲の使用かな?俺が知ってるんだからポピュラーな音楽だろう・・・」など断片的に耳にしてて、あ!リングスじゃん!と思うまでに時間が掛かりましたよ。俺は音源持ってるぞ、へへんだ。先祖伝来の土地が値上がりしたようなうれしさ。
まず、今回の結果を総括
カードをずらっとみて「FEGとしては、どっちが勝ってほしかったか?」をそれぞれ自分なりに考えて印を付けてみてください。・・・・なんか、逆目逆目がここまで出るのかよ!的な感動を覚えませんか?
宇野薫vsヨアキム・ハンセン
あの団体の遺伝子を継いだイベントなら「いい試合だ〜〜」と叫ばなければいけません(古ネタ)。
いや、ほんとに放送分だけ見たらいい試合であり、凄い試合であり、そして美しい試合だった。普通に、実績ある強豪と強豪の、体重をあわせた試合を組むのが、一番いいのだろうかやっぱり。
でも地上波では2Rが見られず_| ̄|○。もちろん結果にも_| ̄|○。
世界的なトップグループに、宇野がまだ入っていることは再び完璧に証明したけど・・・「もう一度ハンセンとやれば勝てる!」とも断言できず、ここはあの勢いでなんとか逃げ切って欲しかったね。
あと、歴史のIFとして「この試合が修斗後楽園のメインイベントとして展開されていたら?」ということも脳裏をよぎったのでした。
【補遺】ほんとに言ってた人がいたそうだ http://www.burningspirit.com/log/eid680.html#sequel
ヒース・ヒーリング
アクシデントで何にもないうちに終わるのはジョシュ・バーネットvsミルコ・クロコップにも在るように、ありえない話ではないけど、なんで一番肝心なこの場この時に出るんでしょうか。ケガの具合が軽いことを祈るのみ。
大山峻護、勝つ!!
網膜はく離という病気は、強度の近視の人間には起こりやすい話で他人事ではない(そこの君も、そこの貴方君も注意!)ため、非常に同情的な視点になってしまうのです。
が、それにしてもヴァレンタイン・オーフレイムは、最近の戦績は戦績だとはいえ、ひょっとしてリングス時代の強さを取り戻しているかも!的な不安は在りました。
しかし、やっぱり最近は最近だったと。彼がランディ・クートアやレナード”ババル”ソブラルを破っているなんて、どう新しいファンに信じさせればいいんでしょうか。「弟のアリスター・オーフレイム(セコンドだったね)をK-1からPRIDEに戻すために、『等価交換の原則』で強さを失ったんだ!」とでも言っておくか。
話を大山に戻すが、今後は「パンクラスに行ったらどこまでやれるか?」なんてテーマのほうがいいかも。また、網膜はく離が二回連続で発生したというのは、体質的な問題が大きいかもしれないので、そういう面でもかなり不安がある。
【参考】近視と網膜はく離http://www.junglecity.com/pro/eye/c2.htm