今月から第1日曜日になったとか。
忙しかったので、恩恵にはほとんどあずかれなかったし、藤子不二雄作品がちょっと楽しみだったテレ朝チャンネルはどうやら無料集団から離脱したらしい。
結局、未契約チャンネルで何見たかというと、散々NHKで見ているはずの「シャーロック・ホームズの冒険」(笑)。放送してるとつい見ちゃうんだよなあ。それにライヘンバッハの滝から復活した記念すべき「空き家の冒険」だったし。
でも、小生のHPに昔から掲載しているけど、ホームズの失踪と潜伏の経緯は、やっぱり映像で見ても矛盾があるよな。
(疑問とその解決に関する私的解釈をまとめたのがこれ↓)
http://www20.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/BOOK-SELECTION/sherlock.htm
あっ、今見直したら数字と人名に若干の誤記があるな。
早くソフトを直して、本格的にHP修正作業を行わなきゃ・・・
あと、ドラマでも原作でも、ホームズは潜伏中チベットに行ったと言ってるけど、好奇心旺盛なるホームズは、ここである秘術を学んでいたりはしないかな。呼吸によって波紋を生じさせるとか(笑)。
オールド・シャーロキアンは蜂蜜のローヤルゼリーとか無理やりに理屈をつけて、「まだ生きている」ことにしていたが、私が小学生のころ、「そろそろ無理だ」となりつつあった(笑)。しかし波紋法は老化を遅らせるそうだから、、この仮定が正しければ、まだ生きていてもおかしくないじゃないか!!
ん?「石仮面を被ったとすれば、さらに長生きできる」って?
いやそうだけど、彼は吸血鬼仲間のドラキュラ伯爵とも闘っているからねえ(笑)。
シャーロック・ホームズ対ドラキュラ―あるいは血まみれ伯爵の冒険 (河出文庫)
- 作者: ジョン・H.ワトスン,ローレン・D.エスルマン,Loren D. Estleman,日暮雅通
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1992/04
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この作品、邦訳の前に私が何かの拍子に手に入れた「宇宙船」つう雑誌で要約が紹介されたことがある。同時代の、架空人物や実在の人物たちをこじつけてひとつのドラマに収斂させるという「お遊び」の楽しさは、この種のホームズ・パスティッシュで学んだんだ、小生は(それが「リングス・スターウォーズ」に結実?したという説も?)。
同じ楽しみを、山田風太郎で知ったという人もいるだろうね。
もひとつサービスすると、今度スピルバーグせんせが映画化する「宇宙戦争」。
あのタコ火星人とも、当然同時代人であるシャーロック・ホームズは戦っているのであります。それも、チャレンジャー教授とともに(笑)。
- 作者: M・W・ウェルマン&W・ウェルマン,深町眞理子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1980/06
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これもどさくさにまぎれて、大いに売れたらいいな。
さらにしつこく連想。ここは思い出せば格闘技専門ブログだが、「格闘家ホームズ」に焦点をあてた作品を日本人が書いてたよな。
これ↓。
- 作者: 伊吹秀明
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かつてドン・フライが、「レスリングとボクシングを融合させた戦法を考えたのは俺だ!」と豪語していたけど、その開祖としての栄誉はドンでもチャック・リデルでも高橋義生でもなく、19世紀のイギリス紳士に与えられるべきであると。
・・・・でも、彼は柔術テクの重要性をしっていち早くそれもハイブリッドさせていたんだから、さらに上を行っていたか(笑)。
ちょっと調べるため、関連単語で検索してたら、まとめ的なサイトがあった。
http://homepage3.nifty.com/reveal/lupin/holmes/in_j.htm
おいおい、と学会の志水一夫氏だよ。こんなところで見つけるのは必然か偶然か。
などと言ってる間に、横浜のメインの結果は出たかな?(上へ戻る)