まあ、タイトル通りでしょう。
勿論、上井文彦さんはK-1とのつながりが深い以上、前田とは何だかんだといって関係の深い谷川貞治氏との縁が復活し、昔の顔を生かしてクリス・ドールマンやヴォルク・ハンらから今のPRIDE選手を上回る未知の強豪をブッキング・・・なんて妄想をたくましくはできますが、それはまあ、みのもけんじで漫画化しとけ、という話であってね(笑)。
ホントにやったら『カネの切れ目が縁の切れ目』『人情紙風船』という言葉をかみしめるだけになると思う。リングスのロシア人脈を、山口日昇氏の裏切りでごっそりPRIDEが奪ったことも大きかった。
山口日昇氏がほんとにそうやったか知らないけど、面白いからそういう話にしておく。
結局、休憩時にリングに上がって、太宰治の言葉でも引用すれば会場は間違いなく沸くんだろうから、それ以上、それ以下の義務や期待を負う必要は無いし、負わせてもいけないと思う。
トカトントントン。
また、今回の話で推測できることは、前田日明氏の究極の理想・・・・。
それは、今の新日本をもう1、2歩進めた(昔に戻した)もの。
「普段、ガチ向けの練習をこなし、いつでもやろうと思えばできる連中が、見た感じではあまり不自然でない動きで、時折双方真剣のアドリブも交えつつ、最終的にはブックどおりに収まる」プロレスだったようだ、ということ。
ちょっと、良くも悪くもUFCとかとは方向性が違っていたようだ。